介護は重労働で忍耐強さがないと務まらない。
妻が病気のため、息子と交代で介護している。数日介護しただけで、ぐったりと疲れてきた。息子は会社に行くと介護から解放されて、すっきりするといって出勤した。残された愚生は、家でひっきりなしに妻の下の世話を含めてしなければならない。息子と違って、妻とは血縁はない。見合い結婚だったせいで、特に好きだったと言うわけでもない。親父の知人から紹介された娘さんに、すでに男がいたとのことで、妻がピンチヒッターになったのだという。妻も、迷惑な話だと思いながら、好きでもないのに結婚に至ったという。そういう関係のため、生活共同体としてのパートナーではあるが、特別な感情はない。そうはいっても、転勤や単身赴任もなかったため、足掛け36年も一緒に暮らしている。血縁はないと言っても、身内の介護で疲れるのだから、舅の介護などとんでもない話なのだろう。介護士の給料が安くて、人は集まらないと聞くが、この仕事は重労働で忍耐強さがないと務まらない。給料が高くても、他人の介護などしたくないと思う人には、無理な仕事だ。医者という連中も、患者が治らなくても責任を問われない。そして、気に食わなければ、他の病院へ行けと言う態度には腹が立つ。こういう状況は、いずれ訪れることが早期になったと、自分を納得させるしかない。愚生の腰が痛い話など、誰も聞いてくれない。
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