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2016年5月24日 (火)

もう一度恥をかき晩節を汚す

20160519oyt1i50008n 飲酒運転をした責任を取って1月に長野県池田町長を辞職した勝山隆之前町長が、4月に退職金を受ける申請をしていた。退職金の支給事務を行う「県市町村総合事務組合」は、首長や職員の退職事務を担っている組織だ。その組合の基準に基づくと、勝山前町長が受け取る退職金額は約1256万円になる見込みだという。同組合の条例では、退職者が懲戒免職処分や禁錮以上の刑を受けるなどした場合、退職金のすべてや一部が支給されない制限規定も設けられている。だが、勝山前町長が受けたのが罰金刑だったことから、同組合は支給制限に該当しないため支払う予定だ。愚生の勤務したF社でも飲酒運転で捕まれば、懲戒解雇になる。つまり、退職金は支払われない。罰金刑の略式命令を受けたというから、罰金でも前科が付く。勝山元町長は、69歳というから老後の足しにと退職金は貰いたいのだろう。愚生でも同じ立場だったら欲しいとは思うが、申請はしないだろう。飲酒運転で逮捕され前科が付いたことたことは、終わったことだからしょうがない。愚生なら、ここで女々しく1256万円のために、もう一度恥をかき晩節を汚す気にはなれない。首長と言う立場でお金をもらうことは、住民の血税から支払われる。舛添都知事もそうだが、首長と言う立場になっても、なんの美学も持たずただ歳を重ねてきたのかと呆れてしまう。

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