貸借対照表を見て会社を判断する。
愚生には、その日にどうしてもしなければならない事などない。しかし、昨日は身内の入院のため丸一日費やした。久しぶりにフルタイムで、働いた気がする。株価を見る暇などなかったため、マザーズ市場のバイオ株の暴落には驚いた。愚生の場合、勤め人時代の事業経営の癖から、貸借対照表を見て会社を判断する。期待値が大きいからと言っても、売り上げ・営業利益率の伸びが数値にある程度反映されるまで買う気になれない。業績が良い会社は、株価は変動しても時間が経てば、剰余金が積みあがってくる。そのため、大きな底割れ価格まで売られない。マザーズ市場のバイオ株などは、期待先行で買われ、空売りが踏み上げられて、一段高になった銘柄株も多い。今回の暴落は、やはりお化粧が剥げ落ちたことが原因だろう。売買の主役はほとんどが個人投資家だ。ヤフー掲示板の売り煽りや買い煽りには、暴落して悲壮な書き込みも多い。山高ければ、谷深し。実力価値以上に買われて上がった株価は落ちる。信用買いで積みあがった買残が、追証で投げ売りするまで減らないだろう。マザーズ市場の上場銘柄には、3日間で8000円暴落した株もある。博打的な株の売買は、儲かった資金をどこかで吐き出すこともある。予想の的中率など、当たるものは50%、外れるものも50%だ。あとは、当たった時の資金管理と外れたときの潔さだ。そういう愚生は、平均すれば決して成績が良いほうではない。ただ、傾向としては長期保持した時に、大きく利益が入ることが多い。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 政治家を恨みたくもなる。(2023.02.01)
- 投資家は米金融当局と闘うな(2023.01.31)
- FRBの過去の実績から判断(2023.01.30)
- 新しい日銀総裁の名前(2023.01.28)
- 自分が持っていないものに憧れる(2023.01.26)
「株・為替」カテゴリの記事
- 注目されていたFRBの声明(2023.02.02)
- ドルの続落も見込まれる(2023.01.29)
- 景気後退の影は見えないのだろうか(2023.01.27)
- 一旦売却して頭を冷やす(2023.01.25)
- ソフトランディングできるという保証はない(2023.01.23)
コメント