韓国は重要な同盟国から抜けていた
沖縄県での米軍属による日本人女性殺害事件と米海軍兵の飲酒運転により日本人2人が負傷する事件が相次いで発生したことを受け、在日米軍は同日、海軍の全兵士に禁酒令を出した。勤務時間以外の外出についても、子供の送迎、生活必需品の購入などを除き制限された。第7艦隊のオコイン海軍中将は「日本との重要な同盟を脅かす違法行為を絶対に容認しない」と強調した。米軍が海外の駐屯地で全面禁酒令を出すのはやや異例のことだ。一方、韓国でも在韓米軍による飲酒運転事故が少なくないが、これといった措置は取られていない。飲酒運転事故に対する在日米軍と在韓米軍の措置の違いについては、米国の最も重要な同盟国という日本の立場に敬意を表しているからだろう。また、シンガポールで行われたアジア安全保障会議本会議の演説では、カーター米国防長官は「米日関係は米国の対アジア政策において非常に重要な役割をしていて、いつよりも強固」と話した。「イラクとシリアで一緒にしている豪州とも良い関係を維持している」とも話した。続いてフィリピン・インド・ベトナム・シンガポールなどとの関係にも言及し、パートナーシップを見せていると語ったが韓国の名前は抜けていた。韓国の紙面では、このことが大きく報じられているが、朴槿恵大統領の親中派言動を見れば当然だ。半島の人々は、なぜ米国が愛想をつかしたかを理解できていない。韓国のネットコメントには、「主権を持たない韓国軍は、守ってもらっていることに感謝し、黙っていろということ」、「これが同盟と植民の差か…」、「なぜここまで対応が日本と違う?韓国国民として本当に腹が立つ」、「李明博前大統領と朴槿恵大統領のしてきたことは結局、屈辱外交だったという証拠では?」、「駐韓米大使が暴漢に襲われた時、韓国国民が伝統衣装を着て踊り、土下座してことを考えると、当たり前の状況だと思う」などと自虐的な内容が多い。事実は、在韓米軍は韓国が必要としているから駐屯させているが、在日米軍は米国が必要としているから駐屯しているからだ。自分の立ち位置を見誤って、韓国を仏、日本を独に例える朴槿恵の見識のなさには呆れる。日本を独に例えるなら、韓国はデンマーク領のグリーンランドあたりだろう。
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