« 科学は実証主義が大前提である | トップページ | 停職6月といえば退職勧告だ。 »

2016年6月 5日 (日)

ストレスが溜まらない人は羨ましい。

B13130101b 今朝、いつものように介護施設にいる母に電話をした。向こうが耳が悪いせいもあって、話を一方的に聞くことが多い。内容もどうでもいい話が多いせいか、あえて母の間違った記憶を訂正しようとは思わない。母の上から目線の話し口には慣れてはいるが、妻が病気になったのは愚生が仕事人間だったからだという件は訂正したかった。そこで黙っていれば、既成事実として方々に言いふらす。おまけに、母は人の悪口など言ったことはないと放言する。自分の思い込みで言ったことは、事実と反していても意に介さないようだ。都合の悪いことはすべて他人のせいにする。そして、自分は幸せな人生だったと続く。確かに、これだけ幸せなら、まだまだ長生きしそうだ。ところで、毎月長野まで慰問に行った時に、母にお小遣いにと僅かばかりのお金を渡す。母は無理をするなと言う。そんなにお金が残っているなら遺言に「愚生に貰った余り金は返す」と書いて欲しいと頼むと、使ってしまって残金はないと言う。要するに、愚生も得意だが母のリップサービスだ。今日は、妻の病気は愚生が原因だという件を訂正したため、多少長いやり取りもあった。母がトイレに行きたいというので電話を切った。スマホの記歴を見れば、1時間以上も話し込んでしまったようだ。妻を含めた愚生の周りの年寄りで、母が一番ボケが進んでないようだ。ストレスが溜まらない人は羨ましい。

|

« 科学は実証主義が大前提である | トップページ | 停職6月といえば退職勧告だ。 »

心と体」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ストレスが溜まらない人は羨ましい。:

« 科学は実証主義が大前提である | トップページ | 停職6月といえば退職勧告だ。 »