高校球児のはつらつとしたプレーには感動する
高校野球の地方大会が始まった。愚生の住むM市には、過去甲子園で優勝した学校が2校ある。人生で多少でも所縁のあった地域出身の高校を応援することにしている。ただし、西東京代表と言っても、M市内の高校でなければ親近感はない。生まれた北陸のT県は、雪国だったせいかスポーツは盛んではなかった。一方、勉強には熱心だったため、能力以上の学校に進学した。その見返りか、T県出身者が政済界で活躍したという話は聞かない。若いうちからの詰め込み教育の弊害のような気がする。ただし、同じイニシャルがT県のような「エガワル」と悪名を轟かしたり、学校の理事長兼政治家なのに失楽園をやった人物もいない。ごくごく目立たない小人者しか輩出していないようだ。甲子園で勝ったところで、翌日から世間では忘れられてしまう。ただ、少年たちが一生懸命にプレーする姿を見るのは楽しい。田舎にいたときに、中日戦のプロ野球を見に行ったことがあった。中日のセンター中利夫が、チューインガムを噛みながら、片手を後ろのポケットに突っ込んで守備についていた。田舎での開催ということで、観客を舐めていたのだろうか、がっかりさせられた。それに引き換え、高校球児のはつらつとしたプレーには感動する。最近は、以前と違い両対戦校を贔屓なく応援するようになってきた。少年たちとの年齢差がそうさせるのかもしれない。
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