支那の周辺国外交は「親・誠・恵・容」
韓国のコラムに、支那の習近平がロシアのプーチンと北京で会って、THAADの朝鮮半島配備に強く反対したことを論評していた。支那の周辺国外交は「親・誠・恵・容」の4字で要約される。つまり、隣国と親しく過ごして誠実に対応し、恩恵を与えて包容するという意味だ。しかし、実際には、支那は弱い隣国を交渉の対象とは見ない。周辺国は交渉ではなく管理の対象にすぎないのだ。支那の指導者にとって周辺国とは犬のように従うべきものであって、歯向う相手は棒でぶん殴る対象でしかない。これは古の秦の始皇帝の時代からで、国が成熟しても民度が向上することはない。最近、朴槿恵はやっと自身の立場がわかってきたようだ。THAADの朝鮮半島配備と関連して支那の高官は、韓国を交渉ではなく管理の対象として対応することが垣間見られる。昨年、朴槿恵は米国の反対を押し切って、中国戦勝節に韓国人国連総長とともに、反日パレードのために天安門に立った。その結果、隣国から属国の犬となったことを、今頃気がついた。日清戦争前の韓国は、「大清国属」、旗(現韓国の国旗)は「大清国属高麗国旗」と書かれていた。ソウル(漢城)の「迎恩門」は、朝鮮王が9回頭を地面に叩き付けひれ伏し、支那の旗持ちの使いパシリを迎えた場所だ。その韓国(李朝)が、宗主国支那に朝貢する貢ぎ物の中に「宦官」と「貢女」があった。「朝鮮事情」の記述には、毎年、供出する宮廷慰安婦、美女三千人とある。支那の歴代の王朝の宮廷では「後宮美女三千人」が通説ではあり、清の武帝や梁の武帝の時代は一万人を超える場合もあったと言われる。李朝時代に、大量の美女を宗主国支那へ送った結果、朝鮮半島には美女がいなくなった。それが、今の整形大国の発展につながった要因だ。
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