平成の荒木一郎事件と言いたい
先週の週刊文春によると、自称ジャーナリスト鳥越俊太郎の女性スキャンダルは、女子大生を別荘に連れて行き、嫌がるなかキスをしたという内容だった。しかし、今週の週刊新潮では、当事者の女性からダイレクトに聞いた話として、鳥越俊太郎に別荘で半ば強制的に全裸にされ、別荘以外でもキスをされたと話している。鳥越俊太郎は、事実無根といっているが、行為そのものを否定してはいない。たぶん、「嫌がるのを」「無理やり」とかという表現が事実無根だと言っているのだろう。要するに、性的な事実はあったが合意のもとだったと言う反証なのだろう。鳥越俊太郎は、選挙妨害および名誉毀損罪で、東京地検へ刑事告訴するという。ただし、刑事裁判は、民事裁判のように原告が取り下げない限り必ず裁判が開かれる保証はない。告訴しても検察に受理されないだろうから、選挙後はうやむやになる。選挙での時間稼ぎに訴えているとしか思えない。これらのことを考え合わせれば、愚生は鳥越俊太郎の強姦事件は事実で、今回の事件は氷山の一角ではなかろうかと勘繰りたい。特に、被害者女性が全裸と言っていることから、平成の荒木一郎事件と言いたい。一方、週間文春によると内田茂自民党東京都連幹事長の監査を務める東光電気工事は、バレーボール会場の有明アリーナ工事を360億、水泳のオリンピックアクアティクスセンター工事を470億で落札したというからきな臭い。特に、有明アリーナ入札では、東光電気工事の入札価格がライバルより高かったのに逆転して落札した。東光電気工事は、五輪施設だけではなく、豊洲新市場の関連工事など、都発注の工事もたびたび受注している。そして、記事には内田氏が復活当選する2013年までは東光電気の売り上げは700億円前後だった。しかし、2014年には約1000億円へと急成長しているとある。愚生の住む東京は、都議も都職員も東京オリンピック施設に関わる連中も、すべて灰色に見えてくる。サメの脳味噌を持つ元首相が災いなのだろうか。サメと対峙する候補に期待したい。
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