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2016年8月 8日 (月)

売る気はなかったが悲しい限りだ

Mlb16080807490007p1 マーリンズのイチローは7日デンバーで行われたロッキーズ戦で大リーグ通算3000安打を達成した。大リーグ史上30人目だ。2004はシーズン最多の262安打を放って大リーグ記録を更新したことを思い出す。記念にと思いその試合をDVDに記録しておいたつもりだったが、今はどこにあるかわからない。愚生のような、いい加減なファンとはあてにならないものだ。イチローがシアトル・マリナーズに移籍したのは2001年だから、足掛け16年になる。現在、42歳という年齢でも第一線でプレーする姿は敬服に値する。勿論、誰と比較して、どうだとかという気はないが、過去のどのプレーヤと比較しても立派だと思う。ところで、小野薬品工業のオプジーボは、患者の免疫力だけでは肺癌には効かないという発表があってストップ安だ。オプジーボ自体の効果が否定されたわけではなく、肺癌の最初の治療としてオプジーボだけを使っても、化学療法より優位性はなかったということだ。信用買残が6,775,400株で、貸借倍率15.49倍というから、信用で買い立てていた個人投資家は追証で火の車に近いだろう。愚生も、現物で小野薬品工業の株を抱えていたため痛手は大きい。日本初の免疫チェックポイント阻害薬のオプジーボに感激して、小野薬品工業の株を買ったので、長期保有が前提のため売る気はなかったが悲しい限りだ。この結果、化学療法をやっている人に併せてオプジーボを投与するという治療法が主流になるようだ。肺がんのファーストラインで効果がないことは、免疫チェックポイント阻害薬だから当たり前と言ってしまえば、そのような気もする。そもそも、自身の免疫で治せるなら癌にはなっていないはずだ。癌に対する万能薬など、夢のまた夢なのだろう。ちなみに、ファーストラインの化学療法受けるような肺がん患者の8-9割は、セカンドラインも同様に受ける。そう考えると、ここまで株価がネガティブに反応することでもないような気はする。需給の関係で、外国ヘッジファンドが荒らしまくっているようだ。嵐が過ぎ去るまで、忍の一字だ

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