「古いアルバムめくり・・・」という歌詞を実感する
記憶とは、面白いものだ。古くなった記念の品を見ると、面白いように当時の記憶が蘇る。「涙そうそう」の「古いアルバムめくり・・・」という歌詞をしみじみと実感する。若い時は、古いアルバムや記念品がそれほど大切だとは思わなかった。しかし、老後になってそれぞれの品が人生を振り返る先導役となって癒しを与えてくれる。愚生は、整理整頓が好きなわけではない。不要なものを思い切って捨てる癖もある。一方、他人にはどうでもよいと思われるものを大切にしまっている。例えば、愚生が開発した機器のカタログ、大学時代の生徒手帳、寄せ書き、講演会の資料、駅弁の表紙・・・・などなどだ。当時は、それほど深く考えずに保存していた。大学時代のクラブの写真などは、友人も閲覧できるようにと、サーバー上にプロテクトを施して公開している。中には自分の古い写真を送ってきて、追加して欲しいという友人もいる。若い時は、生きることしか考えずに、過去を振り返ることは少なかった。特に、辛い思い出はなおさらだった。今峠を越えて、残り少なくなった人生と向かい合わせになって、過去の思いでは価値を増す。そう思うと、古くなったアルバムをもう一度整理しようと思う。座ったまま、過去の時空を飛び回るのには都合がいい。
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