当人たちはどう思って設置しているのか
8月といえば、北半球の先進国は夏休みだ。為替や株の売買は、行われてはいるが開店休業だ。年間を通しても、昨年と同様にこの季節は相場は崩れることが多い。世界を見渡せば、英国のEU離脱・中国への投資急減・日本国内のデフレ懸念と悪材料が続く。マイナス金利導入で、債権金利の上昇などありえないから、投資対象も限られてくる。配当がいくら上がっても、元本保証のない株式投資にはお金は向かわない。おまけに、円高傾向とくれば、海外投資も二の足を踏む。愚生も、余生を考えれば、日経ラジオを聴くなど時間の無駄だと悟るようになってきた。少ない資産を、どう運用しようと大きな差はでない。そして、いくらお金を貯めたところで、使う暇がなければ意味はない。そのせいか、ここ数年、病院通いの合間を縫って旅行に行くようになった。ところで、愚生は商用で国内外に出張する機会は多かった。しかし、出張で行った都市は、観光資源が多いとはいえない。老後に夫婦で旅行といっても、どちらも体調は万全ということも減ってきた。晩年、時間やお金が自由になっても、健康面からの制限が多くなる。そういう愚生の予定は、来週は光ケーブルの工事とある。愚生宅には、NTT・AUの光ケーブルが導入され、キャンペーン価格でなんども相互に切り替えた。今回は、キャシュバックと月額千円安くなるという餌で、So-netのケーブルを導入する。愚生のように、3本も事業者の光ケーブルを引き入れていれば、彼らの効率は悪い。悟ったつもりでも、僅かなお金でも節約しようとする貧乏性が染みついている。ただ、関東の田舎を車で走ると、壊れそうな南側屋根に太陽光パネルを載せた家がある。さらに、東西の屋根や、南の裏庭にかぶさるように大きな太陽光パレルを設置した家まである。当人たちはどう思って設置しているのか知らないが、愚生など可愛いものだと安心する。
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