他人のこととなると厳しい目で見る
古いアルバム整理をして、追加で新しいアルバムを注文した。相当の冊数になってしまった。ここ10年くらい撮った写真はファイル管理しているから場所をとらない。OB会の写真集も、インターネット上のサーバーで編集しているため、場所を取らない。アクセスもどこからでも可能だ。便利になったものだと思う。愚生のアルバム整理で見つかった旧友の集まりや結婚式の写真もスキャナーで読み取って公開(ID パスワード要)した。友人からは、忘れてしまっていたことを思い出したと返事が来た。一枚の写真から、多くのことが連想して蘇る。義母が介護施設から自宅に帰ると、時間があればいつも古いアルバムを見て過去の思い出に浸っている。愚生もいずれは、そういう時が来るのだろう。拙いOB会のHPだが、友人からの感謝の声が多少でもあればやる気が出る。歳を重ねても、自己の過失を認めずに、自己主張と他者批判だけは立派な人がいる。以前は不快だった。だが、最近は社会不適合症や脳の縮退からくるものだと思えば、腹は立たなくなった。親しい友人がいないという人は、性格の一部がどこか曲がっているのだろう。それが酷くなると、病気と称しているのだ。どうしても、他人のこととなると厳しい目で見てしまう。マタイ7章の「何ゆゑ兄弟の目にある塵を見て、おのが目にある梁木を認めぬか。」「視よ、おのが目に梁木のあるに、いかで兄弟にむかひて、汝の目より塵をとり除かせよと言ひ得んや。」という聖句を思い出してしまう。
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