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2016年8月31日 (水)

日本が一番だとつくづく思った

Cbk 今日の東京は、晴天の予報だ。昨日まで、台風の影響で雨が降り続いた。あまり降ると、心まで湿っぽくなる。9月中に北海道旅行をする予定だが天候が心配だ。北海道は、初めてではない。しかし、網走や北見に行った時は商用だったせいか、アルコ-ル漬けで記憶があいまいだ。勤め人時代は、商用でいろんな場所に行った。あの時、もうし少し旅行気分で足を延ばせばよかったと後悔する。明石市や姫路市などにも、何回も行った。新地も大阪南、神戸中華街も行ったが、淡路島には行ったことがない。明石の桟橋から船ですぐに行る距離だ。何時でも、行けると思っていて行きそびれてしまった。ところで、若い頃は、海外出張が楽しみだった。北米にも、率先して数か月も長期出張した。妻や子がいる身だったが、勝手なことばかりしていた。ただ、長く滞在すると旅行者気分が消え、人種差別問題や米国人の尺度などを肌で感じるようになる。サンノゼのプロテスタント教会は、日系米国人が集うマイノリティの集会所だ。愚生も日本でプロテスタントの洗礼を受けていたことで、日曜日にはその教会に行くことが多かった。語学は出来なかったが、日系人という絆が癒しになった。サンノゼの日系人は中流層が多いせいか、米国社会でも比較的受け入れられていたようだ。一世や二世は、日本語ができる人は多い。しかし、三世になると、日本人の顔をした完全な米国人だ。日本語や日本文化も知らずに、日系人のアイデンティティをどう保つのだろうかと思った。そして、自分には帰る場所がある。やはり、日本が一番だと思った。そう感じるようになると、北米へ出張は出来るだけ差し控えるようになった。自分はアジア人だと思ったことからだろうか、1980年代後半からはほとんどアジアにしか行かなくなった。

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