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2016年8月 5日 (金)

愚生の戯言など誰も聞く耳は持たないだろう

Images 甲子園での練習に、大分高の女子マネジャーがユニフォーム姿で練習を手伝ったことを大会本部が制止したと報じた。出場校に配布された「手引」には、試合の練習補助員は「男子部員に限る」とある。日本高野連盟(高野連)はこれに準じた判断だと説明したが、手引に甲子園練習についての明記はなく、理由は「危険防止」のためとされた。しかし、この女子マネジャーは普段の練習からノッカーにボールを手渡すなどの手伝いを行っていた。危険性を理由とするなら、甲子園練習のみ禁じる説明がつかない。愚生が思うに、高野連という団体は、いったい何様なのかといつも思う。高校野球の盛況は、なにも高野連が努力したせいではない。高校球児やそれを支える地域のファンが、高校野球を盛り上げている。高野連は、それに便乗して、自分たちの職務権限を誇示しているだけだ。時代錯誤も甚だしい。危険だと言うなら、ヘルメット着用などの安全対策を尽くして女子の参加へも認めるべきだ。東京六大学野球では平成7年、米国出身の女子投手が明治大学で公式戦に登板した。また、明治-東京大学戦では女子投手同士の投げ合いもあったという。高野連の規則及び行為は女性差別だ。高野連は、自分たちが大会を仕切っているということを誇示したいのだろう。沖縄の民族衣装での応援の禁止や、ユニフォームから文武両道の文字を削れとか難癖をつける。何か特権階級にでもなったつもりで、出場校に傍若無人に注意する。滑稽としか言いようがない。そんなに、危険を言うなら高校生の肩を心配しろと言いたい。小さい頃に、投手が無理をして球を投げすぎると肩を壊す恐れがある。高野連は、この重大な問題にどう取り組むのか。なんら問題視しないのは、ビジネス的な活況を最優先にして、高校生の負傷など二の次にしているからだ。愚生なら、高校野球を選手目線で早期に改革すべきだと思う。
1.投手は一試合に100球以上の投球禁止。
2.同一投手の50球以上の連投は禁止。
3.ドーム球場にて各地域巡廻で高校野球を開催。
4.一二年生しか出場しない春の選抜大会の廃止。
愚生の戯言など誰も聞く耳は持たないだろうが書き記す。

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