大学時代の友人と肩を寄せ合って集まった
昨日から、写真帳を整理している。最近、デジカメやスマホで撮った写真はファイルで補完している。しかし、15年前くらい前のカメラは、アナログだったため、ほとんどはサービス判の印画紙に焼かれている。DPE(Development - Printing - Enlargement:現像・焼き付け・引き伸ばし)という単語も懐かしい。最近の若者は知らない単語だろう。夏川リミの歌ではないが、古いアルバムの写真を眺めると、自分の人生の足跡を辿れる。田舎を飛び出し、大学から一人暮らしになった愚生は、一から人間関係を作らなければならなかった。過去のしがらみを離れて、嬉しい反面、友人ができるまで寂しいことも多かった。社会に出てからも、都会では知り合いも少なく、大学時代の友人と肩を寄せ合って集まっていた。「同類相哀れむ」という故事が適当かどうか知らないが、緊張と寂しさの中での集まりだった気がする。しかし、数年を経ると、しだいに私事に忙殺されて集まりが減った。長くても、卒業後10年程度だったような気がする。その後、年賀状のやり取りはした。しかし、早期退職や定年退職するまで集うきっかけはなかった。職場を離れて、利害関係がなくなると、仕事で縁のあった人との交わりはなくなる。どうしても、人生の旅立ちだった大学時代の友人との集まりが多い。約40年前の集いのアルバムを見ると、カミさんの写真もある。写真を見てつくづく、女房と畳は新しい方が良いと思った。
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