これで、日本の政治は良いのだろうか?
今日は、山の日。海の日は、知っていたが聞いたことがなかった。今年から出来たというから納得した。勤め人を辞めたせいで、朝の時間や曜日に気をとめる感覚がなくなった。せいぜい気にするのは、東証市場が開いているかくらいだ。今年は、高校野球とオリンピックが重なったため暇を持て余すことはない。プロ野球やJリーグの愚生ひいきチームの勝敗などもどうでもよくなる。今日のイベントは、愚生の住む西東京代表校を応援することではない。生まれ故郷の代表校の応援だ。相手は、北信越大会でおなじみの新潟県代表校だ。愚生が高校の頃は、新潟県勢に富山の壁と言われたくらい、富山県勢が多く甲子園に出場した。ただ、最近は新潟県代表校が甲子園で活躍しているようだ。高校野球だからやってみないとわからないが、対戦相手は優勝候補に名を連ねるチームでないため期待したい。当然、相手校も同様な気持ちだろう。ところで、北陸地方は、京都に近いほうから越前(福井)、越中(富山)、越後(新潟)と呼ぶ。加賀百万石だった石川だけは、別格扱いだ。その越後の新潟は、上越(上越市)中越(長岡市)下越(新潟市)と呼ぶ。越中と中越は、同じような呼び名だが、富山県と長岡市と全くの別地域だ。さらに面白いことは、上州(群馬)と越後(新潟)を結ぶ新幹線は、上越新幹線と呼ぶが、中越と下越を走り、上越は通らない。上越を通る新幹線は、北陸新幹線だ。愚生が新潟県を嫌いなのは、新幹線地元負担の揉め事からだ。田中角栄の横車で、経済効果が少ない新潟県中越・下越地方に、国庫負担で1982年に上越新幹線を開業した。経済効果が見込まれる北陸新幹線が金沢まで開通したのは2015年だ。実に33年も遅れてからだ。それだけ優遇されてきたことも忘れ、新潟県知事は、北陸新幹線の地元負担金を払うなら、人も住んでない上越地方の各駅に新幹線を全て停車させろとゴネ続けた。そのせいで北陸新幹線の開業は遅れた。それがきっかけで、新潟県は北陸地方の各県から嫌われている。利益誘導しか考えない県民性は、どこからきたのだろうかあさましい限りだ。その新潟県には、国立大学は3つ、県立大学は2つもある。何故、越後の水飲み百姓のために、これほど国費を使わなければならないのか納得はできない。よく見れば、群馬県も国公立大学は5つもある。どうも共通点は、大物政治家がよく働いた地域だ。それに比べ、福井県などは新幹線も空港もなく、あるのは原発だけだ。これで、日本の政治は良いのだろうか?
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