自民党都議の質の悪さが際立っている
神輿は軽い方が良いといった政治家がいた。今回、石原ノビテル都連会長は、都知事選で党推薦の増田寛也氏が敗北した問題に絡み、「知事選は党本部マター。お金も都連でなく党本部が集めたのであり、責任者は幹事長だ」と述べた。いくら神輿が軽いほうがいいといっても、軽すぎるのは困ったものだ。東京都知事選は、都議連が候補者増田氏を決めて選挙に臨んだ。そして、都民にNOを突き付けられて大敗した。北朝鮮のように、小池候補に親族が加担しても、処罰するとの書面は石原ノビテルの名前で出された。谷垣幹事長は、国政なら責任はあるだろう。しかし、都知事選はあくまで協力者であって、責任者は石原ノビテルなことは明々白々だ。ずいぶん前に、富士通の秋草元社長が「会社の業績が悪いのは、社員が働かないからだ」と発言してひんしゅくを買った。今回、石原ノビテルの発言は、「業績が悪いのは、会長のせいだ」と言ったのに等しい。おまけに、非難された谷垣氏は、入院中だと言う。呆れて物も言えない。ノビテルの頭の中を覗いてみたい。自民党の都議とは、いったいどいう連中なのだろうか?都議会のドンと呼ばれる内田茂都議は、山口組組長の舎弟だったという。根っからのテキヤなのだろう。都議会議長の川井重勇は、記者に向かって写真撮影も拒否した。こんな大人気ない対応しかできない人物が、果たして東京都の都議など務まるのだろうか。下足番でもむりだ。おまけに、291万票で選ばれた東京都新知事に、「一輪車にならないよう頑張ってください」とは、喧嘩を売っているとしか思えない。自民党控室では幹事長と政調会長が不在で、総務会長らが対応するとは非礼の極みだ。幹事長、政調会長が対応した各会派と比べ、自民党都議の質の悪さが際立っている。都議と言う前に、人としての資質に欠けている。こういう連中が都議会を牛耳っていると思うと、愚生は東京都の実情に疎かったとつくづく痛感する。自民党の驕りも、ここまで来たのかと驚かされる。増長甚だしい東京都選出の都議や国会議員など、次の選挙で全てたたき出してしまわなければ東京は浄化できない。
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