ドゥテルテ大統領、潘基文はバカ者

「彼の発言は間違っていない」 「反論できないのが悲しいね」「潘基文はずる賢いと言った方が正しい」 「外国人でも潘基文のことをよく理解しているのに、韓国人だけがわかっていない。潘基文が次期大統領候補とは…」「発言は過激だけど、毎日、『人権人権』と叫びながら何もしない人より正しいのかもしれない」
愚生は、ドゥテルテ大統領という人物は問題発言の多い人だと思う。だが、潘基文がばか者というのは正しい見解だと共感する。潘基文は、国際連合事務総長として「歴代最悪」と批評する声が世界的に多く挙がっている。国連憲章100条には、「事務総長及び職員は、その任務の遂行に当って、いかなる政府からも又はこの機構外のいかなる他の当局からも指示を求め、又は受けてはならない。事務総長及び職員は、この機構に対してのみ責任を負う国際的職員としての地位を損ずる虞のあるいかなる行動も慎まなければならない」と規定している。すなわち、公正・中立が求められている。しかし、潘基文は、昨年の9月3日に中国北京で行われた「抗日戦争勝利70年」の軍事パレードに出席した。このような日本側の抗議に対して潘氏は、国連は中立的な機関ではないと反論している。国連は公正・公平な機関だと強調し、自己の行為を正当化した。2012年にシリア国内で大虐殺が起こった際には、なんら特別な措置を取らなかったことに対して、米ニューヨークタイムズ紙は潘基文も国連もシリア国内の大虐殺を止めることに関して、無力な傍観者・どこにもいない男と酷評した。2010年に国連内部監査部のトップが退任する際には、潘基文に対して「あなたの行為は嘆かわしいばかりか、真剣に非難されるべき」「国連事務局は腐敗の道をたどっている」といった内容の抗議文書を送りつけている。愚生が思うに、朴槿恵や潘基文という半島出身者は、朝鮮文化の中で育っている。その朝鮮文化の根幹をなすものは、「恨」だ。恨の文化・思想は、漢族・モンゴル族・女真族による度重なる朝鮮半島への侵略・征服で醸成された。異民族に永続的な服従を余儀なくされ、有史以来国辱を引きずってきた。近代においても日本による併合と、後々長い抑圧と屈辱の歴史だ。事大主義といわるれ朝鮮外交は、外敵の圧倒的な力に依存性せざるを得なかった不幸もある。恨という独特の文化は、上位者の下位者に対する苛烈な扱いを正当化する。そして、下位の者は過酷な立場を受容しなければならない。こう考えると「恨」という思想が、朴槿恵や潘基文の行動規範となっている。韓国の常識は、世界の非常識だ。ドゥテルテ大統領が「ばか者」と言ったことは当を得ている。
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