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2016年9月11日 (日)

例外なく一から安全検査の再点検を

Plt1609110003p1 昨日のニュースに、移転先となる豊洲市場で、都が土壌汚染対策に実施したとしていた4.5メートルの盛り土が一部行われていなかったことが報道された。小池百合子都知事は、都庁で記者会見し、盛り土をしなかった範囲が、水産卸売場棟など主要施設全域に及ぶことを明らかにした。都側は安全上の問題はないとしているが、小池氏は専門家会議を改めて設置し安全性を確認するとした。そもそも、豊洲市場建設地からベンゼンなどの有害物質による土壌や地下水の汚染が確認されたことが原因だ。そのため、専門家会議の提言を受け約850億円かけて土壌汚染対策を実施した。だが、都によると、食品を扱う水産卸売場棟▽水産仲卸売場棟▽青果棟-など主要な5棟については建築設計を行う際、盛り土は実施しなかったという。担当の都幹部たちは「事務的なミス」「思いがいたらなかった」などと語り、過失であることを強調している。そして、安全上の問題はないとしているが、汚染対策の専門家への意見聴取などはしていなかった。こういう話を聞くと、いったい都庁のどこで意思決定されているのか不安になる。まず、土盛りは専門家会議の提言で決定されたものだ。都民にも市場関係者にも、広報で発表している内容だ。業者が手抜きなら、検査工程で発覚する。これは、都からの発注段階での仕様だったはずだ。つまり、事務的なミスではない。上層部に隠ぺいして、担当の都幹部の決済が行われた。何故、そのような仕様変更が行われたのか不思議でならない。土盛りと建設は、検査過程が違うだろうから、愚生には全く納得がいかない。こんないい加減な連中が、都の職員だと思うと情けない。今回、小池都知事に変わって発覚した問題だから、過去の知事や議会与党は本当に知らなかったのだろうか?いずれにせよ、豊洲市場に関しては、例外なく一から安全検査の再点検を実施すべきだ。ところで、蓮舫議員は、今頃になって台湾国籍の抹消手続きをした。問題は、本人が知らなかったのなら、そういえばいい話だった。嘘の上塗りを重ねるから問題になる。国民は季布一諾を託して投票する。こんな嘘も方便のような信用の置けない人材に、政治家など務まるはずはない。そして、それを咎めない民進党も同様だ。

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