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2016年10月13日 (木)

日本将棋連盟の三浦九段処分は拙速な決定だ

日本将棋連盟は竜王戦七番勝負に三浦弘行九段が出場せず、代わりに挑戦者決定戦で敗れた丸山忠久九段が渡辺明竜王と対戦すると発表した。竜王戦といえば、七大タイトルの中で最も賞金額【竜王戦:4200万円、名人戦:2000万円、王位戦:1000万円、王座戦:800万円、棋王戦:600万円、王将戦:300万円、棋聖戦:300万円】が大きいタイトル戦だ。連盟によると、対局中に離席することが多く、スマートフォンなどの将棋ソフトを使って不正をしているのではないかと、過去の対戦相手から疑問の声が上がっていたことが理由だ。そして、連盟が事情を聴くと休場を申し出たという。ところが、期日までに休場届が出なかったことから、連盟は三浦九段を今年末まで出場停止処分とした。その結果、竜王戦に出場できなくなった。三浦九段はスマホなどの不正使用を否定し、離席については「部屋で体を休ませていた」と説明しているから、真偽は不明だ。愚生の個人的意見だが、終局面では手は限られてくる。詰将棋などは、はっきりいってコンピューターの方が強いと思う。ただし、力戦型の序盤では、A級棋士くらいの棋力であれば、コンピューターソフトと互角ではないかと思う。例えば、定跡が定着している矢倉戦や相がかり戦法など、棋士が事前にコンピューターソフトで指し手を深堀している。試合会場での電子機器の持ち込みが不可と言うことは、カンニングペーパーはいけないとの考え方だ。コンピューターソフトがカンニングペーパーだというなら、既に棋士の棋力は劣っていることになる。竜王戦などは、二日制の試合だ。その間に、コンピューターソフトを使うことは可能だ。一体、どこまで連盟は規制するのだろうか?ところで、先日のA級順位戦で三浦九段vs渡辺竜王戦は、三浦九段が勝っている。コンピューターソフトの対局中の使用については、三浦九段に限らず多く棋士が疑われていた。今回の日本将棋連盟の決定は、すこし拙速だったような気がする。元々プロ棋士は、棋譜を作って(売って)なんぼの世界だ。コンピューターソフトが強いなら、弱い棋士同士の棋譜など不要だ。これは、三浦九段に限った話ではない。コンピューターソフトを、どう日本将棋連盟は位置つけるかという問題にまで及ぶ。例えば、コンピューターソフトボナンザ」や「ボンクラーズ」を一人の棋士として、各棋戦に参加させるという案だってあるだろう。挑戦者になった丸山九段は「日本将棋連盟の決定には個人的には賛成しかねますが、竜王戦は将棋の最高棋戦ですので、全力を尽くします」と、コメントを発表した。愚生も全く同意見だ。

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