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2016年10月19日 (水)

「悪魔の証明」を三浦九段に要求

愚生は、日本将棋連盟の拙速な処分に異を唱えていたが、そのツケがとうとう回ってきた。今回、三浦九段から書面で反論と事実経緯が各新聞社や報道機関に提出された。一方、告発を受理して処分を科した将棋連盟からは、告発者や不正の具体的な説明はない。三浦九段から、「コンピューターソフト将棋を使用していないという論理的な説明がなかった」との説明だけだ。将棋連盟の理事連中のお粗末なことは、告発した側の証明責任を公表していないことだ。そもそも、「起きないこと」や「存在しないこと」を証明することは困難だ。なぜなら、「ある(存在する、起きる)」ことを証明するためには一例を挙げれば良いだけだが、「ない(存在しない、起きない)」ことを証明するためには、世の中の森羅万象を全て調べ尽くさなければならず、それは不可能に近い。所謂、「悪魔の証明」を三浦九段に求めているからだ。三浦九段は、将棋ソフトの不正使用疑惑について「対局中に将棋ソフトを使用していたことは一切ありません」と疑惑を否定している。将棋連盟は、いつ、どこで、どの場面で、どの指し手が将棋ソフトの手なのかを証明しなければならい。そして、それを裏付け物証を出す証明責任がある。今回判ったことは、三浦九段はパソコンやスマートフォンのすべてのアプリを撮影した画像を日本将棋連盟に提出していた。しかし、将棋連盟はこれらの資料を精査することなく、一方的に竜王戦の出場停止処分を下したことだ。
 一般常識がある団体なら、民事裁判で100%負けるような、こんなバカな処分はしない。まず、将棋連盟は三浦九段の不正を告発した5人の名前を公表すべきだ。愚生は、直前の対局で三浦九段に3連敗した渡辺竜王が含まれると推測する。彼は、三浦九段に竜王位を奪われることを防ぐために、常務会を開かせて三浦九段から挑戦権をはく奪したのだろう。将棋ではなく、トランプならもっとわかりやすい。要するに、「三浦九段は、不正をして俺(渡辺)に勝った。今度やっても、また俺は負ける。だから、俺が負けないように三浦九段を挑戦者から排除しろ」という恥ずべき論理だ。言う方も非常識だが、受理して処分した将棋連盟にも呆れる。日本将棋連盟は、公益法人だ。公益法人とは、公益に関する事業を行い、不特定かつ多数の者の利益の増進に寄与する団体だ。日本将棋連盟は、任意団体ではないため、今回の事件の説明責任がある。今後の幕引きは、どうするのだろうか。

 日本将棋連盟として、三浦九段に対しての謝罪と金銭的な補償。処分の撤回と、混乱を引き起こした者への新たな処分。少なくとも、公共の場で流言飛語を飛ばし棋界を混乱させた責任で、橋本八段は日本将棋連盟から除名。原因の発端を作った渡辺竜王も、同様に連盟から除名。谷川会長は、会長辞任。将棋連盟理事全員の交代とする。これくらいが、世間の一般常識ではないか。

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