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2016年10月15日 (土)

竜王戦の挑戦者入れ替えは法的に無効

 日本将棋連盟が三浦弘行九段の「カンニング疑惑」にとった対応は、棋界関係者の間でも波紋を広げている。愚生も、はっきり言って将棋連盟の拙速な決定に腹が立つ。将棋は知的ゲームだから、日本相撲協会と違いもう少し良識があるかと思っていた。しかし、今回のことで、ただ将棋が強いだけの「将棋バカ」の集まりだったことがわかった。いったいどういう経緯で、三浦氏に「疑惑の目」が向けられることになったのか。将棋連盟の広報担当者は13日のJ-CASTニュースの取材に対し、対局中に三浦氏の離席回数があまりに多かったため、過去の複数の対戦相手から不正を疑う声が上がっていた。三浦氏は、離席の多さについて「別室で体を休めていただけ」と説明しているから、告発した連盟側に証明責任がある。三浦氏は、将棋ソフトでの不正を否定した上で、「疑念を持たれたままでは対局できない」として休場を申し入れたという。だが、三浦氏からは期日の12日15時までに休場届の提出がなかったため、連盟は12月31日まで全公式戦の出場停止処分を下すことになった。しかし、調査は11日に行われ翌日までに休場届を出せというのはあまりにも拙速だ。当然、労使関係に詳しい弁護士などに法的なことを相談する時間が取れない。三浦氏は新聞各紙の取材に対し、「やましいことは何もしていない」などと改めて不正を否定している。今後の対応については、弁護士と相談中だとしている。休場届を書面で出さないということは、竜王戦に出場するという意味だろう。当然、13日になって三浦九段の担当になった弁護士は、「状況証拠しかない中で一方的に決められた処分で、撤回を求めたい」という話になった。今回の竜王戦に、三浦九段の代わりに丸山忠久九段が挑戦者になることが適法なのかということが詰められていない。また、告発した中に渡辺竜王がいたということだから、自分が負けることを恐れて三浦氏を誹謗中傷をした可能性も残る。もし事実なら、渡辺竜王は、品位に欠けた最低の棋士だ。更に、橋本崇載八段(33)などは13日に「ファンには酷な知らせと思うが、個人的にも1億%クロだと思っている。奴が除名になるかどうかは知らないけど、俺は二度と戦う気はしない。(中略)最悪の形になり、ただただ残念だ。これでも潔白を信じると いう人はどうぞご自由に」三浦氏の不正を事実だと指摘する棋士も現れた。続く投稿では、連盟の対応について「タイトル戦開催まで数日というギリギリのタイミングでよく英断したと思う」と続けた。しかし、彼は三浦氏を公に誹謗中傷したが、証拠となるものは全く示していない。ツイートの文章を見ても、橋本という棋士はとても良識人とは思えない。順位戦でB1級棋士のくせに、A級棋士でそれも10歳も年上の三浦氏を「奴」呼ばわりするのには呆れた。将棋指しとは、チンピラの集まりかと思う。長幼の序などうるさく言う気はないが、品のなさには辟易させられる。これを決定した日本将棋連盟の理事たちも、一皮むけば同じ穴の狢かと疑ってしまう。いずれにせよ、不正を示す具体的な証拠を将棋連盟は示していない。将棋ソフトが示す最善手と三浦氏の手の「一致率の高さ」などといっても、不正を証明したことにはならない。愚生であったら、今回の竜王戦からスマホの持ち込みを禁止するだけにした。過去のことに、確固たる証拠もないのに遡及することは違法だ。証明責任を果たしてから、決定を行うべきだった。今回の処置で、丸山忠久九段、渡辺竜王のいずれが勝とうが、その位に就く正当性はない。いったい、将棋連盟はこの混乱をどう収めるつもりか。橋本八段などは、棋士としての品位に欠ける。このような棋士こそ、日本将棋連盟から除名すべきだ。

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