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2016年10月20日 (木)

渡辺竜王、橋下八段の除名処分

Img_fb7fd1479829a1a3b22b632748024f3  日本将棋連盟の拙速な処分は、世間の常識を超えたものだと不快に思っていた。
 今日発売の週刊文春に、今回の三浦九段のコンピュータ将棋疑惑が載せられている。この中で、渡辺竜王は、「竜王戦が始まってから疑惑が公になれば、シリーズは中断される可能性が高いと考えました。それだけでなく、タイトル戦を開催する各新聞社が“不正”を理由にスポンサー料の引き下げや、タイトル戦の中止を決めたら連盟自体の存続さえも危うくなると思ったのです。そんななかで最悪のシナリオは『疑惑を知りながら隠していたという事が発覚する事だ』と判断しました」と語っている。
 10月7日、渡辺竜王は日本将棋連盟理事の島朗九段に事情を説明。それを受けて10月10日に羽生善治三冠、佐藤天彦名人、将棋連盟会長の谷川浩司九段らトップ棋士7人(緊急会合のメンバーは、会長、専務理事、棋士会長、名人、三冠、PCに詳しい人、竜王兼当事者)が集り【極秘会合】が開かれた。渡辺竜王から説明を受けた出席者たちからは「99.9%やってますね」という意見も出て、【シロ】を主張する棋士はいなかったとある。
 しかし、羽生三冠は本日「こんばんは。突然にお騒がさせてしまい申し訳ありません。 本日、一部報道で誤解を招くような表現がありましたのでこの場をお借りして説明をさせて頂きます。 まず、灰色に近いと発言をしたのは事実です。そして、今回の件は白の証明も黒の証明も難しいと考えています。疑わしきは罰せずが大原則と思っていますので誤解無きようにお願いを致します。羽生善治 」と画像入りの署名で述べている。
 要するに、判らないから処分するなとの主張だ。昨日も愚生は、そもそも「起きないこと」や「存在しないこと」を証明することは困難だ。なぜなら、「ある(存在する、起きる)」ことを証明するためには一例を挙げれば良いだけだが、「ない(存在しない、起きない)」ことを証明するためには、世の中の森羅万象を全て調べ尽くさなければならず、それは不可能に近い。つまり、白の証明などできないから、告発した側は黒を必ず証明しなければならない。当然、確証がなければ疑惑は、疑わしきは罰せずとなる。しかし、三浦九段にとっては、傷つけられイメージは消えることはない。周中から、寄ってたかって叩きすぎると三浦九段が自殺しないかが心配になる。
 愚生が不思議に思うのは、なぜ渡辺竜王がこれほど三浦九段の出場を阻止したいのかだ。第三者から見れば、渡辺が負けると思っているからだ。そうでなければ、パソコンやスマホ完全持ち込み禁止で竜王戦を戦えばよいだけだ。こんな処分を三浦九段にしたため、日本将棋連盟は著しく愚かな組織だと世間に知らしめた。とりわけ、谷川会長はもちろん連盟幹部連中の責任は重い。
 事前の密会で、三浦九段に対し黒判定を出しおいて、将棋連盟は、その翌日に「常務会」によるヒアリングをした。当然、三浦九段は疑惑を完全否定したものの、不出場しろと強要された。今回の処分を決める際、将棋連盟の理事や棋士総会が関与するのは分かる。しかし、タイトルを持ってるからってといって、利害関係が最もある棋士が裁判官になることは、社会的には非常識極まりない。田丸九段がいうように「三浦九段の名誉と棋士生命に関わる重大なことを、常務会がわずか1日で決定したことについては疑問に感じています。結果的に将棋界と棋士のイメージが悪くなりました。」とコメントしている。その通りだ。愚生に言わせれば、これらは初めから仕組まれた魔女狩りで、三浦九段に悪魔の証明を求めるものだ。白の証明などできないことは、明々白々だ。
 渡辺竜王のとった行動は、幼稚で奇妙奇天烈だ。そもそも当事者しか知らない内部情報を、事前に三浦九段や将棋連盟から第三者に明かす了承を取ってない。勝手にマスコミに喋るから、羽生三冠が慌てて真意を言い直している。それと、なぜ羽生三冠から島九段に送ったメールの内容が週刊誌に載っているかも不思議だ。そもそも、羽生三冠や他棋士だったら、このような日本将棋連盟が危うくなる内部秘話を外部に漏らすだろうか。将棋連盟には、連盟内で得た情報に対する守秘義務はないのだろうか。この問題を拗らせたのは、渡辺の責任だ。羽生三冠なら、スマホ持ち込み禁止で普通に対局しただろう。渡辺の品位欠如の振る舞いには辟易させられる。渡辺にとって将棋界全体より、自分の賞金稼ぎが優先するのだろう。
 今後争われるだろう休場についても、書面で休場届を出さなかったということは、出場するという意思だ。将棋連盟は休場届を出してない事を理由に、休場という処罰を下した。これは初めから、将棋連盟に仕組まれた休場だ。今回、1500万円とか4200万円と言われる対局料が絡むから悪質な犯罪だ。一年かけて出場権を得た重大さに比して、提出期限が1日という要求は真っ当ではない。将棋連盟は何の権限があって、こんな傍若無人なことができるのだろう。書面での正式な手続きを要求するのは当然として、それが提出されていないなら、再度の意思確認をするのは当たり前だ。この手続きは、三浦九段の将棋ソフト真偽とは別の問題だ。いずれにせよ、愚生は三浦九段が民事裁判で争うことを希望する。
 今回、これだけ内部から悪臭を放った日本将棋連盟はどう幕引きをするのだろうか。スキャンダルを拡大させたのは明らかに、渡辺竜王の文春に対するインタビューと、他人のメールなどのデータ提供だ。今回の三浦九段に科された処分は「書類の不提出」又は「疑惑」に対してだが、「疑惑」に対しては証拠はない。今後、この件を民事裁判で争っても、将棋連盟が敗訴して傷つくだけだ。
 日本将棋連盟は、明日にでも「三浦九段の不正の事実はなかった」と発表して処分を撤回し、三浦九段に謝罪すべきだ。今回の事案に対して、内部情報の漏えいや日本将棋連盟の名誉を著しく貶めたことについて、新たな処分が必要だ。会長、全理事の辞任。渡辺竜王、橋下八段の除名。渡辺竜王については、棋士記録の削除と永久追放。確たる証拠もなしに状況証拠だけで、他人を誹謗中傷したつけは高い。

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コメント

スマホ、パソコン等、電子機器の持込を
禁止にしたって一歩局の外に出たら使い放題見放題なら意味ないですよね~。確か将棋の対局は休憩ありで、その間、原則として何をしてても自由だとお聞きしたのですが、このことを踏まえての上記の発言を鑑みると、貴殿はこのルールをお知りにならない無知な素人なのではないのか?と思ってしまうほど、あまりに矮小で稚拙な考えです。やはりネトウヨは馬鹿しかいないんだなと再認識しましたよ、貴殿の稚拙且つ不公正すぎる長文を読むに当たり。気分を害されましたら申し訳ない、しかし事実そうであるので。では失礼いたします。

投稿: | 2017年2月 6日 (月) 23時00分

三浦は逃げ切った腹の黒いねずみだ
絶対に許すな

投稿: | 2017年2月11日 (土) 23時57分

黒いネズミ
渡辺 久保

投稿: | 2017年2月14日 (火) 23時16分

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