ワースト3は、北関東3県で独占
「ブランド総合研究所」が発表した「地域ブランド調査」の都道府県魅力度ランキングが発表された。1位は8年連続で北海道、2位は京都府、3位は東京都となった。ワースト3は、45位群馬県、46位栃木県、47位茨城県と北関東3県で占めた。そして、茨城県が4年連続最下位となった。だが、魅力度の点数は茨城県が前年から増加して栃木県に肉薄し、最下位脱出に向けて、一筋の光明が差し込んでいる。茨城県民や県知事、水戸市長は、とても受け入れがたい結果だと反発している。茨城県と言えば、偕楽園や筑波山など観光地も多い。ブービーの栃木県にしても、日光や東照宮、那須塩原温泉など有名だ。一つ言えることは、首都圏から距離的に近い北関東は不利だという分析がある。大都会を除けば、北海道、沖縄など東京から遠方にある県のブランドが高い。一方、首都圏内でも、序列で「埼玉の百姓」とか「千葉の漁民」とか呼ばれている。その千葉県民は「埼玉には海がない、空港がない」とかいって「ダサイタマ」と埼玉を見下している。確かに、千葉県には、成田空港や、日本最大のテーマパーク東京ディズニーランドもある。そして、首都東京や、横浜、川崎など大都市を抱える神奈川県に負けることは仕方ないが、関東3位だという自負を持っている。このプライドが、埼玉をはじめとする北関東各県を見下している。しかし、その埼玉、千葉県民は、東京や神奈川の前では小さくなっている。一方、茨城や栃木、群馬など北関東の県に対しは上から目線だという。この結果は、今回の地域ブランド東京>神奈川>千葉>埼玉>群馬、栃木、茨城という序列に現れている。そして、群馬、栃木弁には末尾に「だんべ」茨城弁には「だっぺ」と付ければ、生粋の地元民になると揶揄される所以だろう。
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