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2016年11月17日 (木)

観客もいない試合会場を、さらに閑散と

01tgreen5 Jリーグ参加チームには、日本サッカー協会によりスタジアムの建設・改修が義務付けられている。その理由は、プレーする選手、観客、試合を運営する関係者、更にはスタジアム周辺の地域住民に対して、サッカーというスポーツのより一層の素晴らしさ、楽しさを提供するためだという。そして、地域に魅力溢れるサッカースタジアムがある。それは、世界への架け橋であり、地域のかけがえのない財産になると言っている。その基準とは、ホームスタジアムの収容人員は「J1で15,000 人以上、J2で10,000 人以上、J3で5000人以上」だ。そして、現実にはスタジアム建設・改修費は、そのチームが属する自治体の負担となっている。笛吹けど、日本サッカー協会がお金を出すわけではない。愚生に言わせれば、日本サッカー協会とは無責任なサッカー選手出身者が母体となった組織だとつくづく思う。川淵三郎は、地域密着型チームを作ると言って企業名を冠することを禁じた。その結果、スポンサーが集まらずに各チームとも資金繰りに苦労している。そして、良い選手は高給な海外に活躍の場を求め去っていった。一方、国内試合も金銭的に窮するため海外から人気選手を呼べずに不人気となった。日本では、野球人気が続く一方でサッカーは収入が低く魅力のないプロ競技となった。愚生自身、日本サッカー協会がどのような考え方だろうが興味はない。ただ、論理矛盾には一言いいたい。川淵三郎は、地域密着型チームというなら、地域をもう少し見つめなければならない。例えば、FC東京や東京ベルディはフランチャイズを東京だと言っている。当然、1300百万人も住む東京ならJ1の競技場には1万5千席を要求されてもおかしくはない。一方、町田ゼルビアは東京都の町田市42万人がフランチャイズだ。1300÷42=30倍もの違いがある。FC東京や東京ベルディの味スタは5万席だが、ベルディの試合など5千人も観客が入ったら良い方だ。FC東京でも、観客が2万人も入れば御の字だ。つまり、母数で割り返せば町田ゼルビアのフランチャイズは5万(味スタ)÷30=6000千人規模のスタジアムで十分なはずだ。これがいけないというなら、河淵三郎が地域密着型チームだと言って、日本サッカー協会が企業名を排したことは詭弁になる。もともと、ボールを蹴ることしか能のない協会委員に、論理性など求めてもしょうがない。しかし、観客もいない試合会場を、さらに閑散とした環境を自治体負担で作れという協会には、開いた口が塞がらない。少子高齢化の日本社会に目を伏せ、世間を真面目に見つめているとはとても思えない。

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