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2016年11月22日 (火)

格安SIMの選択は、サポート力も重要

Sim 格安スマートフォン(スマホ)ベンチャーの「フリーテル」が専売店200店を開設すると発表した。安さだけでは生き残れないとの危機感があるようだ。「フリーテル」を販売するプラスワンは携帯大手から回線を借り、通販や家電量販店で販売している。最大の特徴は端末を自社開発していることだ。価格は、税別14800円の機種や、有機ELパネルを採用する約5万円の上位機種も揃えている。一般的なSIMカードの「回線」を売るだけの競合企業と一線を画して、2016年度の販売台数は400万台超を見込むという急増だ。確かに、店頭で説明がなければ、携帯端末に詳しくない主婦や高齢者の契約はとれない。ただ、200店を出店した場合の投資額は約20億円だ。20163月期で売上高50億円弱の企業にとって、20億もの販売経費は大きい。投資に見合う売上高を確保しなければ、固定費が吸収できなく赤字転落だ。格安スマホ会社は、今や200社超と乱立しているから大変だ。ところで、愚生も格安SIMを使用している。格安SIMを使いこなすには、自分の使用環境が重要だ。愚生の友人はガラケーが多く、どうしても携帯電話番号は必須だ。愚生が使用しているIIJSIMカードは、音声通話機能付きSIM1,600円(3G/月だ。そして、かみさんのスマホは、追加音声付SIMカード11100/月だ。二台分のスマホで合計2700/月(税抜き)で契約している。勿論、愚生宅は光ケーブルで、インターネットの契約をしている。そのため、家の中ではWIFI接続が多く戸外で使用することは少ない。戸外で動画やゲームなどにアクセスせず、メールや検索をする程度なら全く不自由はしない。ただ、契約手続きやSIMの挿入、SIM-free端末の購入などは、すべて自分でしなければならない。SIM挿入後、安定に動作しない時など、調べるのが面倒だという人には不向きだ。愚生は一年近く使用しているが、これといったトラブルもなく、安く使えている。そもそも、二年縛りでキャリアを変えて、そのたびにキャリア専用の端末を購入する方が安いという、今の主流となっている契約がおかしい。スマホなどSIM契約とは別で、壊れるまで使えば無駄がないはずだ。現状、キャリアとスマホが一体とした販売で、キャリアが独占していることで値段が下がらない。格安SIM会社の選択は、安いことが一番だろうが、その会社のサポート力も重要だと思う。格安スマホ会社は、乱立してはいるが、プロファイルまで作成している会社は少ない。SIMの選択には、注意が必要だ。

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