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2016年12月 7日 (水)

投資とは目先のことに動じない胆力を持つこと

130565002979716331702_click11  今朝のニュースで、トランプ次期米大統領とニューヨークのトランプタワーでの会談で、ソフトバンクグループの孫正義社長は、500億ドル(約5兆7000億円)を米国のスタートアップ企業などに投資し、5万人の雇用を生みだすと報じられた。トランプ氏は、孫氏とともにトランプタワーのロビーに現れ、孫氏を「業界で最もすばらしい男の1人」とたたえた。孫氏と言えば、サウジアラビアの政府系ファンドと共同で10兆円規模の投資ファンドを設立したことを思い出す。愚生のような者が、意見をすることは世界の孫正義氏に不遜だとは思うが、年の功でご容赦願いたい。愚生はIT企業に従事していた関係で、コンピューター業界を黎明期から知っている。ソフトバンク孫正義の名前を初めて知ったのは、彼が有名になる前からだ。愚生は、高校時代の同級生と東京での同窓会で出会った。当時のソフトバンクは、少人数の会社だったようだ。友人は、大学卒業後、紆余曲折してソフトバンクに入社していた。彼の仕事は、コンピューター関連書籍を日本語訳にして出版することだった。うる覚えだが、彼の翻訳していた書籍は、組み込み機器向けRISC MPU関連だったと思う。愚生の職場でも、そのCPUを使って開発が行われていたが、効率の良い使い方が難しいとの評判だった。上から目線で、コンピューターの開発の経験もなくて、よく翻訳できるなと辛口コメントをしたことを覚えている。その彼は、うちの社長は自分より歳は若いが、迫力はすごいと話していた。その社長の名前が、孫正義氏だった。孫氏といえば、在日韓国人実業家の二男として佐賀県鳥栖市の朝鮮人集落に出生。父親が密造酒製造販売と消費者金融・パチンコ業で大成功したというから、うさん臭い家系だ。愚生の記憶では、孫氏が大儲けしたのは、Yahooへの出資、日本での携帯電話事業、中国企業のアリババへの投資だと思う。いずれ一つをとっても、孫氏の先見性の眼力は卓越している。投資とは、世の中の先を見通して、目先のことに動じない胆力を持つことだと納得させられる。そう思って尊敬はするが、胆力のない愚生は、過去にソフトバンク株に投資して儲かったことは記憶にない。

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