« どんな恨みを三浦九段に持っているか | トップページ | 日本郵便は、いかにもお役所仕事 »

2016年12月21日 (水)

韓国国は、形ばかりの法治国家

Korean 韓国という国は、改めて形ばかりの法治国家だと思い知らされた。それは、慰安婦問題の学術書「帝国の慰安婦(著者、朴裕河パク・ユハ世宗大教授)」が、元慰安婦の名誉を傷つけたとして争われているからだ。検察は、朴氏が著書で慰安婦は「日本軍と同志的関係にもあった」などと虚偽を記述したことが名誉毀損にあたるとしている。これに対し、朴氏は、元慰安婦の女性らに直接意見を聞くなどして慰安婦問題の研究を25年間続けてきた経験を述べた上で、「元慰安婦の女性らの名誉を傷つける意図は全くなかった」と訴えた。そもそも韓国では、慰安婦が売春婦だったということが明らかにされていない。勿論、彼女達が貧しいゆえに親に売られて、売春婦として遊郭で働いていた事実は痛ましい。なにも、植民地解放のための大東亜戦争だけでなく、朝鮮戦争やベトナム戦争でも戦場の軍隊の性処理のために売春婦は存在した。オランダのアムステルダム、ドイツのハノーバーなど、現在でも公設売春宿はある。さらに言えば、赤線地帯の後に営業が許可されてきたソープランドも事実上の売春施設だ。売春強国と呼ばれる韓国は、世界中に15万人も売春婦を提供している。日本にも、ビザなし渡航で多くの韓国人女性が来日して、大久保あたりで売春婦として働いている。朴教授が事実を記したとしても、名誉棄損に当たるはずはない。名誉を傷つけられたという元慰安婦の女性が出廷し、「憤怒を感じる」と述べたことは納得する。しかし、怒りの矛先は著者の朴教授ではなく、自分の両親や当時の朝鮮半島の貧しさではないか。こんなものが、名誉毀損なら、韓国には表現や研究の自由がない。そもそも、当時の売春婦だったお婆さんに、名誉などという言葉を使うことがおかしい。

|

« どんな恨みを三浦九段に持っているか | トップページ | 日本郵便は、いかにもお役所仕事 »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

支那・朝鮮」カテゴリの記事

歴史」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 韓国国は、形ばかりの法治国家:

« どんな恨みを三浦九段に持っているか | トップページ | 日本郵便は、いかにもお役所仕事 »