長期保有で、欲はかかないこと、資産管理が最も重要!
じっとしていられない愚生は、保有REIT(Real Estate Investment Trust)の増資があると踏んで、一旦売却した。なぜなら昨年は、年明けに増資があった。そのため、主幹事の証券会社は、販売しやすいように価格決定日の終値を引き下げようとする。そういうこともあって、昨年は安値になった。今年は、そこを買い戻して儲けようと考えていた。ここ一年、投資会社は新たな物件取得を行っていないため、そろそろ増資のアナウンスがあると期待した。しかし、先週に発表はなく、愚生の目論見は狂ったようだ。常日頃、証券会社の目標価格などあまり信用していない。ところが、一旦、現金化して買い戻そうとすると、買い戻す前に見てしまう。
2016/11/10みずほ 175,000 → 165,000
2016/10/13三菱UFJMS 210,000 → 188,000
2016/09/21UBS 188,000 → 175,000
2016/09/20大和 185,000 → 175,000
中立(価格が変わらない評価)を除けば、買い継続推奨だが、何れも証券会社は目標価格を下げていた。マイナス金利で大きく反発したJ-REITだったが、このファンドでは平均で一万円くらいの評価の引き下げがあった。こう考えると、昨年の価格より平均で一万円くらい下にみて考える必要があるのだろうか。年間配当が約5,000円だから、長期保有の投資家には、実質は5,000円の引き下げだ。昨年の最高値が、174,800円だったことを考えれば、165,000円程度が3月末の上値の上限かもしれない。こう考えると、買い戻し価格の値も、一万円安く設定する必要がある。「批判的検証を積み重ねることで、真理に近づける」という格言に習い、「買い遅れる時は、唯々買い場を待つべし」という心境で、拙速な買い向かいだけはよそう。目の前に、「長期保有で、欲はかかないこと、資産管理が最も重要!」という標語を張って、自分を戒めている。しかし、この手が言うことを聞かないことが多い。
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