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2017年1月28日 (土)

朴槿恵大統領の裸婦画

201701240908581   国会に朴槿恵大統領の裸婦画が展示された。出展された絵画は、19世紀のフランスの画家、エドゥアール・マネの代表作「オランピア」をパロディーにしたものだ。ベッドの上でポーズを取る印象的な裸婦画に、朴氏の顔がはめ込まれている。朴槿恵の模写ではなく、裸婦画像と朴大統領の顔を合成したものだ。セウォル号の沈没時に朴大統領が眠っていたかのように描写した作品だ。また、裸体の上には父親の朴正熙元大統領の顔やTHAADと書かれたミサイル、朴大統領が飼っていた珍島犬2匹が描かれている。そばでは、朴大統領の友人、崔順実被告が注射器の花束を持っている。表現の自由というが、これは明らかに風刺を装った人格攻撃だ。しかし、これまで朴槿恵自身も、国家権力を使い同様なことを行ったという反論もある。展示したのは最大野党「共に民主党」の国会議員だと言うから呆れる。朴槿恵の裸体画など観賞価値があるとは思えない。百歩譲っても、ただの悪趣味としか言いようがない。韓国内からも、近代化されていない証拠、暴走したら止まらない国との批判もある。愚生に言わせれば、今ごろそれに気が付いたのかと言いたい。日韓合意やウィーン条約に反し、売春婦像を釜山の日本総領事館前に設置した国だ。それにしても、今回の件には驚かされる。職務停止中とは言っても、朴槿恵は、現在も韓国の国家元首だ。日本をはじめとする先進国で同様の事案が発生したら、党首辞任や議員辞職に直結しかねない。お粗末としか言いようがない、低俗な民度の国だ。政治家、裁判所、国民と、どれをとっても韓国は近代国家とは言い難い。こういう韓国と付き合うには、どうしたらよいだろうか。介護慣れした老人と同様に、さまざまな要求を全部聞いてやれば、彼ら自身の立場を見失う。甘やかした側にも責任はあるが、対応するとすれば放っておくしかない。多少、冷たくされることで、自分の立ち位置を理解し目が覚めるのではないか。話は戻るが、安倍晋三首相が一時帰国させた駐韓大使を「無期限待機」と判断したのは正しい。

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