昭和九十二年といった方が都合が良い
今日から平成二十九年だ。愚生の誕生した昭和元号年より、平成元号年が進んでいる。過去の史実をつなぎ合わせるには、昭和九十二年といった方が都合よく理解できる。昭和二十年が終戦だから、戦後は七十二年にもなる。戦争を知らない世代がほとんどだ。北山修:作詞、杉田二郎:作曲の「戦争を知らない子供たち」という歌がある。ジローズ解散後も、ソロミュージシャンとして活動を続けた杉田二郎の持ち歌だ。当時のフォーク歌手は、多くが大学生や大学生崩れだった。高石ともや、岡林信康、加藤和彦、はしだのりひこ、北山修、杉田次郎、森下 悦伸、小室等、あがた森魚、吉田拓郎、マイク眞木、財津和夫、かまやつひろし、など懐かしい名前が多い。戦前、教育が十分受けられなかった親世代だろう。その思いもあってか、息子に託して、授業料が高い私立大学に無理をしてでも通わせたのだろう。当時の親御さんは、将来を考えずに遊びほうける放蕩息子に、眉をひそめただろう。今とは、隔世の感がある。そういう彼らの歌は、その後の生きざまは知らないが、愚生の心の中には今も響き渡る。年寄りだと言われれば、それまでだ。最近の流行歌は何を歌っているのか、歌詞の意味を理解することさえできない。昭和は遠くなりにけり、とつくづく思う。
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