元号は、百害あって一利なし
宮内庁は、政府が2019年元日の新天皇即位と改元を検討していると報じられたことについて、「1月1日は皇室にとって極めて重要な日」として、退位や即位にかかわる儀式を行うのは困難だという考えを明らかにした。馬鹿も休みやすみいえと言いたい。元旦に即位が大変なら、宮中の行事をシフトすればよい。元旦に改元しなければ、膨大なコンピューター関連のプログラム、印刷物、年の積算が複雑になる。天皇が大変だといっても、自分が退位したいからと言って辞めるわけだ。1億三千万人の国民や未来を生きる人に迷惑をかけて頂いては困る。愚生が思うに、天皇が替わっても改元しないとか、公文書にも西暦を義務付ければ話は別だ。民間企業の社内文書などは、ずいぶん前から西暦しか使っていない。元号があるために、大正、昭和、平成を通して計算するのは面倒だ。愚生の頭には、昭和元年や昭和64年はないと思っている。ただし、前後1週間くらいの誤差はある。そして、頭の中ですべて昭和に置き換えて計算することにしている。だから、今年は昭和92年だ。元号があるために、書類などでも選択して書かなければならないし、百害あって一利なしのような気がする。戦後教育を受けた世代には、天皇に対する尊敬の念は少ない。皇太子で二分の一、愛子様に至っては、四分の三が民間人の血だ。皇室呼べるような血筋ではないだろう。いずれにせよ、国事行為「新年祝賀の儀」が忙しいと言って、ぬけぬけと改元に言及することには、腹が立ってしょうがない。税金で養われているくせにと思ってしまう。愚生の母など、昭和天皇がぬくぬくと生き永らえていたことを苦々しく思っている。多くの国民が死んだ大東亜戦争に、首謀者である天皇は責任を取っていない。今上天皇も、そのへんを勘違いしているのではないか。21世紀に、天皇制度など本当に必要なのかと思う。
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