朝鮮の外交はトウ塞(とうそく)の歴史
朝鮮日報電子版に、面白い記事があった。麻生太郎財務相は「通貨スワップ協定交渉は金だけの話じゃなく、信頼関係で成り立っている。慰安婦合意という約束が守られないのなら、貸した金も返ってこない。スワップなんかも守られないかもしれない」と述べた。愚生も全く同感だ。麻生氏の言及は、ソウルの日本大使館前や釜山の日本総領事館前に新たに設置された慰安婦被害者を象徴する「少女像」が、日韓の外交摩擦に発展していることについてだ。電子版記事は、麻生氏が韓国政府に金を踏み倒されるかのような発言をしたとして強く反発している。愚生に言わせば、そもそも契約という概念のない朝鮮人に約束を守れという方が無理な気がする。これまで何度も政府間合意して、支払ったお金が無駄になっているからだ。愚生は、2015年12月に成立した日韓の慰安婦合意にも反対だった。過去の日韓合意を検証すれば、溝に金を捨てるようなものだと酷評した。人は、どうしても自分の価値観から容易に抜け出すことができない。安倍首相は、親の七光で何の苦労もなく育った政治家だ。だから、朝鮮人の慣習では当たり前の「騙されるほうが悪い」という考えはない。朝鮮は、支那に苦汁をなめさせられた歴史から、警戒心や恐怖心が強い。外務省の元高官は「朝鮮人には支那から家畜のようにひどい扱いをされた屈辱感がある」と話す。しかし、朝鮮の外交はトウ(手へんに唐)塞の歴史だ。援軍を要求されると、倭寇が攻めてきて忙しいからいけないと嘘を言う。満州族の清が馬をよこせといえば、分割払いにしてもらい、総頭数をごまかす。婚姻するから良家の子女を送れといわれれば、こっそり酒場女を集めて送ったりした。このように、ごまかしや逃げ口上で、いつの間にか朝鮮人は攻勢に出てくる。今回、朝鮮日報記者は、麻生氏は過去に何度も帝国主義による侵略と支配を正当化したと非難する。しかし、愚生に言わせれば、麻生氏は口が軽く、政治家らしくない本音を出しただけだ。産経新聞社の加藤達也前ソウル支局長起訴やセウォル号船長の死刑求刑など、韓国では法治主義が崩壊している。蓄財で逮捕された元大統領や左翼運動で死刑判決を受けた元学生などが平然と出獄する。そして、死刑宣告を勲章に左翼議員として返り咲いたりする。このように、半島に住む人々は、日本人の尺度では量れない。そう考えれば、支那に習って少し付き合い方を変えることも重要だ。
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