姑への腹立ち紛れに犬の腹をける
朝鮮日報電子版に、朴大統領の友人だった崔順実(チェ・スンシル)被告が「(韓国は)自由民主主義ではない」と叫んだという記事があった。愚生が思うに、朴槿恵政権に限らず朝鮮半島には自由民主主義国家はないと思っている。今頃気が付いたのかと言いたい。記事の詳細は、崔被告が検察事務所に護送された際に、取材陣に対して取り調べの検察官は「子どもや孫まで滅亡させてやるなどと言っている。これは自由民主主義の特別検察官ではない」、「朴大統領と経済共同体だと言え、と自白を強要している」、「とても悔しい。子どもや孫までそんなふうにするなんて…」と訴えた。崔被告は昨年10月31日にドイツから韓国に帰国し、初めて検察に出頭した際には泣きながら「死に値する罪を犯しました。国民の皆さま、許してください」と話していたという。ずいぶん変わったものだ。やはり、帰国時は自身のプライドもあってそう発言したのだろうが、今が本音だろう。朴槿恵の威を借りて、好き放題やっていた自分の過去への反省はない。朝鮮の諺には、「川に落ちた犬は、棒で叩け。」という諺がある。崔被告にとっては、今がそうなのだろう。検察官は、子や孫までというが、自分の子供はコネを使って有名私大に入学させていた。おかげで、朴槿恵が失権すると退学処分となった。教育省トップまで逮捕されたと言うから、朴槿恵政権すべてで不正を行っていたことになる。朴槿恵と経済共同体だと自白を迫れたと言うが、その通りではないか。一市民だった崔被告に、何百億円もの金が寄付されるはずもない。朴槿恵政権からの見返りがある贈収賄でなければ、辻褄が合わない。どうも本人は、未だに事の本質が解っていないようだ。「他人の家の火事見物しない君子はいない。」という諺のように、愚生も興味本位で捕えているから正確な事実は知らない。ただ、売春婦を慰安婦と言い換えて、名誉毀損で金を分捕るお国柄だ。今回の事件についても、生活が苦しい腹いせに「姑への腹立ち紛れに犬の腹をける。」という国民感情があるのだろう。
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