将棋七大タイトルの三つまでが、犯罪者対局
日本将棋連盟の谷川浩司会長が辞任して、佐藤康光会長に変わった。会長が変わったからといって、日本将棋連盟が三浦九段に科した過ちが償われたわけではない。離席問題だけで、三浦九段は三ヶ月の出場停止を強いられた。一方、証拠もないのに三浦九段を犯罪者に仕立て上げた渡辺明は、作戦通りに竜王位を防衛した。そして、数学的な根拠も無く妄想で三浦九段を非難した千田翔太六も棋王戦に出場している。その対戦相手が、渡辺明というから犯罪者どうしのタイトル戦だ。愚生に言わせれば、竜王位は無効でなければ筋が通らない。そして、三浦九段に科した量刑が真っ当であれば、千田翔太など半年から一年近くは出場停止だ。当然のこととして、一般社会なら渡辺明は永久追放だ。さらに、三浦九段が3分退席したことを30分退席したと触れ回った久保明は、王将タイトルを戦っているというから笑える。七大タイトルの三つまでが、犯罪者を交えた対局となっている。李下の冠といって、三浦九段を切り捨てた日本将棋連盟は、今の状態をどうとらえているのか。将棋バカで頭が足らないからといって許されるものではない。犯罪者は、必ず罰せられなければ、常識人の将棋ファンなどいなくなる。将棋指しが、程度の悪い博徒集団だということは世の中に知らしめた。しかし、将棋は博徒以外の一般人も指す。こんな低俗で非常識な倫理観をもつ博徒連中を、日本の健全な青少年に触れさせることがあってはならない。NHKを含め、公共の場に将棋の時間など持つべきではない。日本将棋連盟は、公益法人というなら早期に渡辺明を永久追放にし、組織を健全化すべきだ。愚生も三浦九段の事件以来、将棋の番組を録画はしているが、見ることはない。スマホでも一切将棋など指さなくなった。日本将棋連盟に自浄作用がないなら、青少年の育成に悪影響を及ぼす。早期に、犯罪者に処分を科さないなら将棋を日本文化から排除すべきだ。
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コメント
渡辺へのコメントは正しく、貴兄の言い分に胸がすく思いです。連盟が渡辺、久保への対応を早くすべきという点にも全く同感です。千田も犯罪の片棒を担いでいる。しかし、この事件があったからと言って、将棋をきらいになることはないし、好きでいるべきである。日本文化から将棋を排除はできない。だからこそ、将棋連盟を質すべきである。第三者委員会の報告書の正しい部分とそうでない部分をぜひ検証・追及していただきたい。
投稿: | 2017年2月20日 (月) 22時32分
個人的には渡辺明には竜王戦の獲得賞金を三浦九段に支払うくらいのことはすべきだと思う。20代前半から強くなってえらそうなこと言うのはわかるが、人格と信用がついて行っていないと思う。大山名人や中原名人も強かったけどそんな若い時期からえらそうなことは言わなかったなあ。人格者と非人格者の違いが良く表れている。強くなった=権力 って勘違いしてる愚か者だな。また自分が意図していないこことを文春が記事にしたなら文春を提訴すればいい、できないってことは全部、渡辺の言葉なんだろう。
投稿: かう | 2017年2月26日 (日) 20時40分