« 単純に米国株式指数を買っておけば良かった | トップページ | 今後も米国株高が続くと考える »

2017年3月 2日 (木)

1ドル=120円台もありうるのだろうか

 

Pb18 FRBの早期利上げが3月にも行われるという観測が浮上してきた。今後の円・ドル相場を占うのに日米金利差が占める割合は大きい。当たり前のことだが、溝の水が高い所から低い所に流れるように、お金も金利が高い国に吸い上げられる。その結果、円売りドル買いで円安になる。一方、日本の長期金利は今後も低く抑えられる。日銀が公表した3月の国債購入方針では、買い入れを減額する国債は、残存期間が「25年超」や「1年超5年以下」が対象だ。長期金利の目安となる10年物が対象範囲になる「5年超10年以下」などは当初方針より増額になる。10年物国債を買い入れるということは、長期金利を今より低く抑え込む施策になる。米国の利上げが叫ばれている中で、日本の長期金利が低下するなら、日米の金利差は広がる。そして、当然の流れで円安となる。1月中旬以降、日米金利差の横ばいが続くなかで、1ドル=110~115円前後で推移してきた。これからは、1ドル=120円台もありうるのだろうか。トランプ大統領が施政方針演説で1兆ドルのインフラ投資をすると述べた。現実の政策に落とし込まれるなら、間違いなくお金は米国に集まり円安になるだろう。最近、世界的な金融緩和で、債権仕立ての投資信託の人気はすっかりなくなった。しかし、米国金利の上昇があれば、米国債のソブリン・ファンド人気も回復する。現状、いくら金利が高いと言っても、ブラジル・トルコ・南アフリカの国債など買う気にはならない。いずれにしても、愚生の予想に反して、米国株高は当面続くだろう。トランプ効果は大きいのか、米国株式指数は今後も上昇しそうだ。

|

« 単純に米国株式指数を買っておけば良かった | トップページ | 今後も米国株高が続くと考える »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

株・為替」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/2042190/69776844

この記事へのトラックバック一覧です: 1ドル=120円台もありうるのだろうか:

« 単純に米国株式指数を買っておけば良かった | トップページ | 今後も米国株高が続くと考える »