石原慎太郎は「傲慢症候群」の典型だ
精神科医が石原慎太郎元都知事の3月3日の会見を見て、精神状態を分析した記事が載っていた。特権意識が強く、自分勝手で「傲慢症候群」の典型だ。権力の座に長くいるとなる人格障害の一種だという。「傲慢症候群」とは障害者なのだろうか。昔は聞いたことのない病名だ。「話を聞かない」「自らを誇示する」「人を威嚇する」「横暴になる」「同意ばかり求める」などの特徴があるという。確かに、全て石原慎太郎に当てはまる。大言壮語するわりに、実は小心者のようだ。傲慢症候群という言葉は初めて聞いたが、勤め人時代を振り返えれば、こういう手合いの上司は多かった。そして、決まって批判的な者は切り捨てたり、排除したりして、イエスマンばかりを自分の周りに集める。しかし、弱肉強食の民間企業では、このような組織の長を頂く部門は、適者生存の論理に従い衰退していった。自然淘汰が常の自由主義経済なら何ら問題はない。時の経過と伴に正常化される。しかし、衆愚政治の極みとなる政治家ではそうはいかない。舌先三寸で愚者を丸め込むから、石原慎太郎のように16年も東京都知事に就いていた。週一回しか登庁しなくても、都民を騙して当選してしまう。長い間それが続くと、増長が激しくなる。その結果、民衆の反感や敵意を買っていて、自らが自滅しようとしていることも感じないようだ。小池東京都知事は、都議会のドンを引退に追い込んだ。そして、都議選も圧勝が確実だ。厚化粧の大年増と非難した命乞いの老醜、石原慎太郎も真綿で締めるように追い詰められて、晩節を汚している。次は、国政選挙に打って出る。東京都選出の国会議員は、青ざめているだろう。付和雷同の愚生は、節操もなく、全て「都民ファーストの会」と投票場で書くつもりだ。
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