朴槿恵を待ち受ける「韓国女子刑務所」
韓国の検察は、朴槿恵前大統領に対し、収賄と職権乱用などの容疑を適用し拘束令状を請求した。民意を忖度して判決を出す司法制度のため、十中八九朴槿恵は在宅起訴にならず、拘置所送りになるだろう。韓国には、「川に落ちた犬は棒でたたけ」という諺がある。朝鮮が二千年間もの長きにわたって支那の属国支配を受けていたせいだろう。絶対的権力には逆らわない。立場が上になれば下の者を徹底的に叩くという習性が身に付いた。溺れている犬が、楯突いて来ることもないので叩くという意味だ。朴槿恵も日本の寛容さに甘えて、舐めきっていたことで日本叩きをしたのだろう。東京裁判では、日本人の軍属230万人の内の約940人が処刑された。一方、朝鮮人は、1万7千人の内の140人が捕虜虐待の戦争犯罪人として処刑されている。戦犯率は日本人の実に20倍以上だ。有名な済州島四・三事件では、島民の5人に1人にあたる6万人が虐殺された。その際、日本に逃げてきた多くの朝鮮人が、在日朝鮮人として大阪近隣に住み着いた。在日韓国人の二世以降も帰国すれば醜いまでの差別を受けるため事実上帰国できない。朴槿恵が大統領を失脚した途端に、韓国メディアはこれまでかというほど彼女を叩いている。拘置所送りの必然性について韓国メディアは、「国政壟断の破廉恥な事例と朴前大統領が取ってきた傲慢不遜な態度に照らしてみれば、法理的にはきわめて当然の帰結であり“事必帰正”で“因果応報”である。」と扱き下ろしている。そして、「朴槿恵は表面では清廉で原則を命より尊ぶかのように振る舞ったが、すべて真っ赤な嘘だった。裏では大統領の地位を利用して財閥から金銭を取り上げ、側近と共有する政経癒着の最も醜い犯罪者であったことが赤裸々にあらわれた。」と続く。確かに、朴槿恵は大統領の地位と権限を利用して、間接的に企業から金品を受け取ったことは事実のようだ。実際、ソウル三成洞の住居を購入の際も、チェ・スンシルが代金を支払っている。その見返りに、朴槿恵はチェ・スンシルの広告会社に仕事を発注していた。それでなければ、チェ・スンシル一家に数百億円にもなる蓄財があるはずはない。いずれにせよ、韓国メディアは、70%以上の圧倒的世論が彼女を拘束してこそ当然だと書き立てている。判決が民意の忖度で揺れるお国柄だから在宅起訴などありえないだろう。愚生は、セウォル号事件の時に、朴槿恵は非正規雇用だった船長の裁判も行われない前に死罪に当たると断罪していた。その時朴槿恵は、大統領官邸でどこにいたのかでも問題だった。整形手術中だとか、元補佐官のチョン・ユンフェと「まぐあい」をしていたとも言われている。それを日本に伝えた、産経新聞加藤達也ソウル支局長は、名誉毀損などに当たるとして、韓国からの出国を禁止する行政処分を架されたため、外交問題にまでになった。一連のことを振り返れば、朴槿恵は韓国メディアがいうように、破廉恥で無責任な最低な人物だったような気もする。ところで、朴槿恵を待ち受ける「韓国女子刑務所」とはどんなところだろう。日本と比べて、韓国では経済事件の罪は非常に重い。収賄ひとつとっても10年から無期懲役までの実刑だ。朴槿恵が長期受刑者になる可能性は間違いなさそうだ。有力視される収監先は、ソウルの大統領官邸から約130キロ離れた清州市にある「清州女子矯導所」。1989年に新設された、韓国唯一の女性専用刑務所だ。韓国での塀の中の生活とは、どういうものだろう。同刑務所の元受刑者の著書に【拘置所では最初に裸で身体検査を受けました。その後、衣服はパジャマの下を除いて全て“官物”に着替えさせられました。パンツは体操着のような青のブルマ。シャツはジッパーがついた緑色の長袖で、水道屋さんの作業服みたいに地味なものでした。初日にシャワーを浴びるように言われましたが、お湯が出なくて、震えながら体をキレイにしました】、刑務所内は、【冬はとにかく寒かったのを覚えています。外は零下なのに、布団はなく、寝具はマットレスと毛布だけ。雑居房内には暖房設備もありません。モモヒキの上下や衣服をいろいろ着込んで、2枚の毛布で何とか寒さをしのいでいました】という。朝は6時起床、7時に朝食。8時から17時までは1時間の休憩を挟み、洋裁工場で労務作業に従事。月給は日本円にして約1万円。そのお金でお菓子などの食品が購入できるのですが、月に約4000円までと上限が決められている。食事は、質素で味気のないものだったという。【基本的に主食は麦ごはんで、おかずもチヂミなどの韓国料理ばかり。スープの具がもやしだけだったことも。どれも薄味なので、自分でコチュジャンなどの調味料を購入して、味を調整していました。キムチだけは取り置きが許されていて、そのコチュジャンの空き箱に入れて、“発酵保存”したこともあります。そうそう、カレーに福神漬ではなく、大根の漬物がついた時は少し驚きました。】また、雑居房では他の受刑者に「まる見え」の状況で用を足さなければならない。【房にあるトイレは、ガラス板で仕切られていました。上半身は完全にガラス張りで、下の部分だけ磨りガラスになっていました。いくら洗濯していても、どうしても下着だけは汚れやすい。そこで房のみんなは、トイレの水でこっそり下着を洗濯していました。シャンプーで洗うと、少しいい匂いがしましたね。】と悲惨なものだ。入浴にしても週に3回。ごくわずかな時間内に済まさなければならなかった。日本のように、浴槽はなく、30人くらいが一斉に裸になって、シャワーを浴びる。少女時代を含め四半世紀を、大統領官邸で暮らした朴槿恵には想像を絶するものだろう。そして、毎日の日課として、看守からは性的虐待、同房の受刑者からは罵詈雑言や虐待が待ち受けている。・・・こうして書きこんでいるうちに、愚生自身も韓国マスメディア同様に犬を棒で叩いてしまった。
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