将棋を見るのも指すのも嫌になった
昨年から、撮りためておいたNHKの将棋関連の録画をすべて削除した。三浦九段の「コンピューター将棋ソフト冤罪事件」で、日本将棋連盟に失望したせいだ。将棋を見る気がしなくなったというのが、正直な気持ちだ。将棋棋士と呼ばれ、専門知識を持つ匠のような存在にも思っていた。ところが、冤罪事件の告発、経過、その後の対応を見ると呆れてしまった。こんなに低俗で、常識を持ち合わせていない連中の集まりかと思うからだ。悪ガキが多少将棋が強いからといって、増長して得意満面になって非常識なことをやらかす。それを受けて、問題の本質を理解しないままに、元会長が馬鹿な裁定下し辞任した。しかし、次の新会長は三浦九段への補償や問題棋士の処分を行ったかと言えば、未だに何もしていない。実際に、冤罪事件の張本人渡辺明は何の咎めもなく将棋を指している。事件の発端を作った久保利明は王将戦。嘘を拡散させた千田翔太も、棋王戦に出場している。1億パーセント黒と言った橋下崇載は、根拠も示さず、謝罪もせずに将棋を指している。谷川元会長は、責任を取って辞任はしたが、棋士は辞めずにそのまま将棋界に居座るつもりのようだ。疑惑だけで三ヶ月の処分を三浦九段に架したなら、間違った裁定だったことが証された今、谷川氏が会長職の辞任だけで済むはずはない。こんな、非常識な連中の溜まり場となった将棋というゲームを、見るのも指すのも嫌になった。
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