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2017年3月12日 (日)

ジョージ・ソロスの読み間違えと同じ轍を踏む

F3489f06s   愚生のように長く生きていれば、多くの失敗や僅かな成功もある。ニクソンショックやオイルショック、土地神話のバブル崩壊、ITバブル、リーマンショックも経験してきた。事前にわかっていれば、大儲けできたと今の時点から振り返る。ただ、先が見えない真っただ中にいた時、漠然と眺めていたわけではない。それなりに、必死にもがいて生きていたような気がする。土地バブルの頃は、借金も資産の内と囃された。先ごろ、中国で起きていた不動産バブルのようだった。猫も杓子も土地やマンションを買いあさったため、土地の値段は天井知らずに上がった。女優の真野梓だったと思うが、億単位の借金をして東京中野区の鷺宮に土地を買った。そして、借金は女の甲斐性。これをバネに働くとテレビの出演番組で言っていた。そういう威勢の良い時代に、庶民の愚生も自宅マンションを高値で売り払って、高騰した中古の一戸建てを買った。愚生に限らず、愚生の友人たちも、首都圏や大阪圏、果ては関東の奥地でも土地を買いあさった。その当時のことが、人生設計に重くのしかかっている人は多い。最近では、低金利を利用したアパート建設がそれだ。親から受け継いだ土地に、資産活用だと囃されて借金をして建設する。彼らは、土地バブルの経験がない若い世代だ。盲蛇に怖じず。デフレ時代には、現金は一番価値がある。アパート投資とは、低金利とはいえ、銀行から借りたお金を「物や作業の手間賃」と交換することだ。バブル崩壊で、プロと呼ばれた多くの不動産会社が潰れた。素人がやるなど、以ての外だ。今尚、バブル崩壊の後遺症に病んでいる人たちは、自宅以外にも投資したことが遠因だ。喫緊の話しだが、著名な投資家ジョージ・ソロスが、昨年11月の米大統領選でのトランプ氏勝利を受けた株価上昇で、選挙後の数週間に10億ドル近い損失を出した。この人は、数年前の円安で1000億円儲けたという投資家だ。山高ければ、谷深しとはよく言ったものだ。冒頭にも言ったが、愚生のような者には、縁のない世界だ。しかし、それでもお金儲けを考えるのは「人の性」なのだろうか。株価チャートを見れば、米国株ダウ工業株30種平均は、今月初めに2万1000ドル台まで上昇した。古からのチャートを追いかけても、日本株と違い右肩上がりだ。ただし、これはあくまで外貨ベースの話しだ。円換算の投資収益は償還時点の為替相場にも左右される。ただし、為替ヘッジさえすれば、為替の円高リスクは抑えられる。そう考えれば、基軸通貨の米国株インデックス投資は、短期はともかく、長期では負けることはないようだ。ただ、今が投資時期に適当かは、後からでないとわからない。日経ラジオに出演している著名なファンドマネージャーは、米国株は高すぎるから暴落する可能性が高いという。しかし、「俺はジャイアン・ガキ大将」のようなトランプ大統領が、それを手をこまねいて放置しておくとも思えない。著名投資家ジョージ・ソロスが読み間違えたのと同じ轍を踏む。心が揺れる一番の問題は、愚生が確信をもてないからだ。長期投資と口では言いながら、短期の株価を気にしているからだ。それに気がついたので、米国インデックス投資の一部解約申請を取り下げた。バブル崩壊を何度も横目で見てきた結果が、未だにこうだから儲からないのだろう。

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