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2017年4月23日 (日)

極楽とんぼの安倍首相夫婦には、是非見て頂きたい

01168450x337 今朝の日経新聞に、賃貸アパート融資で大手地銀の問題が指摘されていた。銀行が預かっている顧客資産を吟味して、節税ニーズのある資産家をハウスメーカーに紹介する。そのハウスメーカーは、家賃保証をうたってアパートを建てさせる。そして、その見返りに、手数料を業者から受け取る。金融庁の調べでは、請負金額の3%にも上る仲介料を受け取るという。これでは、請負額の総額が増えるほど銀行の仲介料も多くなる。不必要な工事であっても建築費を高くした方が、建設会社も銀行も得になる。当然、この仲介料は建設主が負担することになる。穿った見方をすれば、建設主をカモにした詐欺行為とも言えなくはない。金融庁が顧客本位の原則に沿って是正を促すというのは当たり前だ。地方を中心に少子高齢化の人口減の中、アパートの過剰供給が加速する。空室率が上昇すれば、遠くない将来にバブルが弾けることは目に見えている。事実、最近のアパート融資調査では、空室率上昇で家賃収入だけではローンの返済をまかなえない。そのため、給料から返済したり、返済条件を変更したりする事例も多くなっているという。ただ、アパート建設は、建設主以外はWin Winの関係だから抑制できないようだ。銀行は貸出先が見つかる。建設業者は、売り上げが伸びる。自治体は、固定資産税の増収で懐が豊かになる。国は、建築資材の高騰や作業員の増収で、景気が良くなり、デフレ脱却にプラスに働く。さらに、登記所や司法書士の仕事までも増える。借主を除けば、良いこと尽くめだ。これでは、いくら金融庁が警鐘を鳴らしても、この連鎖は止まりそうもない。いつものことだが、美味い話はいつまでも続かない。最後は、サブプライムローンのように悲劇的な結果を迎えるだろう。今朝のNHK番組、にっぽん「高校生ワーキングプア 旅立ちの春」を見せてやりたい気分になった。卒業という節目を迎えた3人の高校生。働かなければ学べない彼らに密着取材したドキュメンタリーだ。貧困のため、「オール5」という成績でも、家族のために大学をあきらめて専門学校へ進学する現実がある。日本の格差社会の現実を見る思いだ。極楽とんぼで、人生を生きてきた安倍首相夫婦には、ぜひ見て頂きたい番組だ。

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