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2017年4月15日 (土)

また、懲りないで損切をした

20090714849f7thumbnail2 各国の債券イールドカーブ(利回り曲線)の形状がフラット化してきた。これは、景気後退のサインだ。一般的に、債券利回りは長期が短期よりも高い。だから、債権期間を横軸に、利回りを縦軸にすれば、イールドカーブは右肩上がりの形状を描く。しかし現在、短期債の利回りは低水準に張り付き、長期金利の方も成長率と予想インフレ率の低下を反映して下がっている。過去においてイールドカーブのフラット化は、成長減速の指標だった。長期債利回りが短期債を下回る「逆イールド」は、将来が景気後退だと予測されるから長期金利が下がる。米国は景気後退を経験したが、その前に逆イールドを経験している。英国でも同様だった。この現象から、米国の複数の銀行はここ数週間で米国が景気後退に陥るとの予想を引き上げた。そうなれば、米国の買われ過ぎた株価は暴落する可能性がある。ところで、ウォーレン・バフェット氏は、自分の死後に備えて、妻に「資金の90%をS&P500に投資せよ」という言葉を残している。バフェットは、プロではない人々にS&P500インデックス投資を薦める。これは誰でも安全に億万長者になれるからだ。50年前にS&P500(配当込み)に投資していた場合は、平均年利9.7%の上昇ペースで資産は増加した。つまり、過去51年間では11,355%のリターンを得られる。1965年にS&P500に投資していた場合、2015年の終わりには資産が約114倍になった。例えば、100万円を投資していた場合、約1億1400万円に増えている計算だ。S&P500とは、米国投資情報会社「スタンダード・アンド・プアーズ社(S&P)」が算出している米国の代表的な株価指数だ。ニューヨーク証券取引所、アメリカン証券取引所、NASDAQに上場している銘柄のうち、代表的な500銘柄の株価をもとに算出される。米国アクティブファンドは、過去20年間でS&P500インデックスに、投資成績で82%が負けている。年数が経過すればするほど、S&P500インデックスファンドに負けている。一方、日本で投資する場合はどうだろうか。著名な現役ファンドマネージャーは、10月末に市場に参入して4月末に撤退することを指南している。愚生の場合は、年末年始に大半を売却したことは成功だった。しかし、待ちきれずに底だと思って3月末に買ったのがいけなかった。株価が上がると言われた3、4月になっても今年は上昇しない。やはり、株式相場は神のみが知るようだ。北朝鮮の地政学リスクとSell in Mayを考えれば、損切の時期かもしれない。そう思って、無念だが年金扱いのJ-REIT銘柄を除いて、投資資金を温存するために日本株の売却やS&P500インデックス投資信託を解約した。いつもながら、また、懲りないで損切をしたことが悔やまれる。これから、秋までじっと待てるだろうか

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