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2017年4月13日 (木)

佐藤康光氏に新理事立候補の資格があるのか

Asahi_2017021100018_3147_1 日本将棋連盟の理事選挙の予備選が4月27日に実施される。立候補者は、現会長で永世棋聖の佐藤康光九段、十八世名人の森内俊之九段、女流タイトルの最多獲得記録を持つ清水市代女流六段、森下卓九段、田中寅彦九段、鈴木大介九段、瀬川晶司五段、小林健二九段、脇謙二八段、井上慶太九段(現理事)の十人から七人が選出される。そして、5月29日の通常総会で新理事7人が正式に承認される見通しだ。三浦九段のパソコンソフト冤罪問題で、日本将棋連盟と三浦九段が和解・合意したとは聞いていない。そして、事件の引き金となった渡辺竜王、久保明王将などは、何らのお咎めもなく将棋を指している。渡辺明棋王に挑んだ千田翔太六段や橋本八段も同様だ。疑惑だけで三ヶ月間も停職処分を受けた三浦九段と大きな違いだ。彼らは三浦九段のような疑惑ではない。明らかに将棋連盟に属する棋士としての倫理規範を犯している。その将棋が強いだけのゴロツキ連中に、谷川浩司元会長は何の咎めも科さずに会長職を放り出した。それを引き継いだ佐藤康光会長も、なんらこの問題に取り組んでいない。自身に同僚を罰する覇気がないなら、会長職など引き受けるべきでない。誰がどう見たとしても、今の将棋連盟はヤクザの集まりと同じだ。強ければ倫理規範や世の中の良識など、どうでもよいという悪辣な体質だ。少なくとも、日本将棋連盟の理事に立候補するなら、渡辺明を棋界から追放することを粛々と実行できる人材であるべきだ。ただ、同僚の顔色を見て意見を言う理事などは不要だ。愚生自身は将棋を指すのも見るのも止めてしまった。将棋の棋士とは、あまりも非常識な連中だと呆れてしまったのが理由だ。文化や伝統の継承は、世間一般から評価されなければ続かない。将棋を指している棋士が、世間から疎まれるようでは先は見えている。選ばれた新理事は、早期に問題を起こした棋士や旧理事に然るべき処分を下すべきだ。このままでは、一年近くになってしまう。この問題に、渡辺竜王を含めた一部のトップ棋士と事前に関わった佐藤康光氏は、新理事に立候補する資格があるのかは怪しい。自分自身も罰せられる可能性がある人材が、裁く立場の新理事にふさわしいとは思えない。その時点で本人の認識不足も甚だしい。

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