バフェット氏がアップル株を買い増し
昨日は、日経平均が450円上昇した。連休明けに株の下落を予想していた株式アナリストたちは、どうコメントするのだろう。下落を予想して、空売りをかけていた投機家の買い戻しも手伝たったのだろうか。いずれにしても、大幅な株価の上昇は気分が良い。米国では、ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイが3月末時点でアップル株を192億ドル(約2兆1700億円)保有し、昨年末に比べ3倍近くに増やしたことが報じられた。バフェット氏は業績が低迷するIBM株を売却して、アップルに乗り換えたようだ。バフェット氏による買い増しが伝えられると、米国市場でアップル株は、連日で過去最高値を更新した。やはり実績のあるバフェット氏の動向で、大きく株価は動くようだ。ただ、IT技術者だった愚生は、アップルの株を買う気にはなれない。ハード・ソフト一体型の機器を販売し、決算機能があるアップルペイや音楽の流通までも支配するビジネスは魅力的だ。しかし、ネットワーク社会の一番の伸長は、Tcp/ip上に繋がるOSが支配する世界だ。アップルといえど、よくよく注目すれば、企業形態がIBMと同一視もできる。これからのビジネスの伸長を考えれば、株価は高いがグーグル株の方が安全に思える。そう思って、愚生は上昇しても売却する気はないグーグル株は、資産として考えている。今日のモーサテでも言っていたが、欲をかかずに資産は分散投資することが一番だ。そのことは、今までの失敗から強く痛感させられた。ところで、昨日は日本株だけでなくj-REITも大きく上昇した。一体何があったのかと穿ってしまう。昨日の上げが、空売りの買い戻しだけならこの上昇は長く続かない。今日の相場は、どうなのだろうか楽しみだ。日経平均2万円など、夢の話だと先月まで思っていたのが不思議になる。
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