それは朝鮮史が語っている。
トランプ米大統領のTHAAD配備費用10億ドルの要求で、韓国国内は百家争鳴となっている。 韓国の主張は、TDAADは米軍が配備するものだ。韓国軍が導入するのではない。THAADが必要なのは、米国防衛のためであって、韓国はそのついでだ。分担金については、すでに在韓米軍地位協定に基づき、両国間の軍事合意書が規定していると反発する。韓国は、戦時補償が確定している従軍慰安婦や徴用工問題を何度も蒸し返して再協議だと叫ぶ。一方、自分が支払う側になると、途端に態度が豹変する。乞食根性で虫の良い連中だ。在日米軍の空軍・海軍・海兵隊が南朝鮮半島を守っていることを知らないようだ。そして、日本の自衛隊がなければ、米軍の補給ができないことも頭にない。400年前に、豊臣秀吉が朝鮮征伐(朝鮮の呼び名では壬辰の倭乱)を行った時はどうだっただろうか。朝鮮王朝は、急いで宗主国の支那(明国)に助けを求めた。その明軍が朝鮮に着て、日本と対峙したまでは良かった。しかし、朝鮮半島に駐屯した明軍の食料や接待する費用は、すべて招聘した朝鮮の民が負担しなければならなかった。その結果、豊臣秀吉に征伐される前に、明軍に食料を収奪されたことで、朝鮮の民衆に大量の餓死者を出した。少し考えれば分りそうなものだ。そもそも、目的もなく米国が無償で韓国を防御してくれるはずなどない。トランプ米大統領の発言は、韓国に対して安保も経済も福祉も、ただはないという現実を悟らせたかった。古の豊臣秀吉による朝鮮征伐の教訓を思い出せば、簡単に分かりそうなものだ。自立していない民族は、いずれは周辺の国に吸収される運命にある。それは朝鮮史が語っている。
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