尊厳があって初めて将棋棋士という地位
三浦九段の冤罪に対する和解がいつまでたっても進まない。日本将棋連盟に所属する棋士と呼ばれる、将棋指しの社会性のなさが原因だ。ただ、将棋が強いというだけの非常識な集団なのかと穿った見方をしてしまう。愚生はあの事件以来、一度も将棋を指したり見たりしなくなった。自分たちの仲間内に犯罪者がいても、それを罰することもできない。自分たちが世の中からどう見られているのかわからない。将棋が強ければ、何をやっても咎められない。そう思っている不遜な連中のゲームなど見たくもしたくもないという気分だ。一芸に秀でたなら、それなりの尊敬を受けるのにふさわしい人格を持っていただきたい。そう思って、将棋連盟会長を思い浮かべれば、林葉直子との不倫の中原誠永世名人、千人切りや眞野あずさとの不倫で有名な米長邦夫永世棋聖、会長ではないが飼い猫問題で訴えられ敗訴した加藤一二三九段と、将棋が強くても世間に汚点を残して評判は良くない。将棋指しなどは所詮博徒なのだ。だから、尊敬に値するなどと思わないで大目に見るべきなのかもしれない。それなら、早期に渡辺竜王の棋界からの追放や、千田六段、久保王将、橋本八段の懲罰を決めて、落とし前つけろと言いたい。ところで、棋界最高の名人位を持つ佐藤天彦名人が人工知能のポナンザに電王戦で破れた。これでポナンザの2連勝となり、将棋界の実力頂点に立つ棋士が敗北した。この結果、AI将棋は将棋棋士より強いことで決着がついた。これで、現役の名人として初めて公の場でソフトと対戦した電王戦が今期で終了する。これ以上戦っても、毎年強くなるAI将棋に将棋棋士が勝てるはずはないからだ。ただ強いだけなら、コンピューターソフトだけあればよい。尊厳があって初めて棋士という地位がある。スターウォーズのジェダイの騎士と同じだ。強いだけなら、ダース・ベイダーではないか。
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