アルファベットの株価が1000ドル越え
昨日の米株式市場で、グーグルの持ち株会社であるアルファベットの株価が1000ドルの大台に乗せた。グールの株は、A/B/Cとあって紛らわしいが、普通株で議決権のあるA株が1003.88ドルと大引けで乗せた。新たな買い材料は見当たらないが、アマゾンの1000ドル越えに触発されたのだろうか。これからも、高成長が続くとの期待で買いが入っているようだ。4月下旬に発表した2017年1~3月期決算が市場の予想以上となった。これがきっかけとなって、グーグル株の上昇が続いている。しかし、時価総額は約77兆円というからトヨタの3倍にもなる。同社の強みが、今後も続くとの投資家の信頼感からだろう。グーグルが持ち株会社アルファベットを創設し、組織内改革を行った2015年8月以降では37.9%の上昇。今年の4月末からは16%もの株価の上昇となる。投資家は、現在のテレビ広告予算が、今後もグーグルが圧倒的な強さを見せるオンライン市場に移行すると踏んでいるのだろう。移動携帯端末市場では、スマホ端末のOSであるAndroidが市場を制している。パソコン市場では、マイクロソフトのWindows OSが圧勝した。これと同様に、スマホの普及が進み、低所得者層にまで行き渡れば、AndroidOSを提供するグーグルの業績が伸びる余地は大きい。愚生のエンジニア的な視点だが、アマゾンの株高は、将来性を買われ過ぎている気がする。また、アップルのiphoneは素晴らしいが、最後の第三世界への普及は価格勝負になる。そう考えれば、グーグル株が大きく伸長することがなかったとしても、この株で大きな損失を被ることはないと思う。朝令暮改の愚生の意見だ。いつまた考えが変わるかわからない。それゆえ、アルファベット株価を一切保証するものではない。
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