潤沢なNHK受信料のなせる業だ。
2019年にNHK番組のネット同時配信が実現した場合、その受信料の在り方が、検討されているらしい。原案は、支払いは世帯単位とし、スマートフォンなどでネット受信アプリをダウンロードした人を対象者とする。要するに、NHKアプリをダウンロードしない限り課金されることはない。そして、地上放送などの受信料をすでに払っている世帯は、ネット同時配信を利用しても無料とする。ただし、スマホなどのネット同時配信の利用者のみ有料とするようだ。愚生は、この通りに法案化されるのなら問題はないと思う。いずれはテレビのような受像機を使わずに、テレビ番組がオンデマンドサービスで放送される時代になる。そうなれば、ネット端末機(スマホやタブレット)などを持っているだけで、NHK受信料を徴収されることが、いかに馬鹿げたことかがわかる。なぜなら、ネットでのNHK番組の受信は、世界中の端末機器から可能だからだ。米国在住者が、NHKが見られるからと言って受信料を払うとは思えない。例えば、韓国のホテルでは今でもNHKのBS放送を見ることが可能だ。しかし、韓国のホテルがNHKに受信料を支払っているとは思えない。そもそも、受像機(テレビ)を設置しただけで受信料を強制的に徴収するなどふざけた話だ。競争がない世界なら、どんな番組をつくろうが放送会社が倒産することはない。そうゆうバケツに雑巾が泳いでいるNHKだから、非常識な事件が起こる。警視庁渋谷署は28日、タクシー運転手に重傷を負わせたとして、傷害容疑でNHKの男性職員を書類送検した。NHKによると、職員は制作局のディレクターで、2018年放送の大河ドラマ「西郷どん」の演出を担当する予定だった。路上で、タクシーの乗車を巡って運転手とトラブルになり、骨盤骨折の重傷を負わせた疑いだという。タクシー運転手は、接客サービスをしているのだから問題があるはずはない。どうもNHK職員が、運転席のドアを開けて運転手を外に引きずり出そうとしたことが原因らしい。その結果、タクシーはマンションのフェンスに衝突した際に運転手が負傷した。なぜこのような事件が起きるのだろうか。それは、NHK職員が通勤にタクシーを日常茶飯事使用するからだ。いくら使っても、使い切れないくらい潤沢なNHK受信料と驕り高ぶるNHK職員のなせる業だ。
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