青臭く甘酸っぱい気持が湧いてくる
今日は6月14日と、6月も半ばに差し掛かった。この昼間が一番長い月には、愚生が事務局をする大学時代の小規模なOB会を開催する。会員は当時のメンバーだった人限定で行う。同じ大学だとか、クラブだったとしても、その時代の時空を供にしなかった人とは交わりはない。40年後の再会といっても、そこからは共感は生じない。そういう理由もあって、時代を区切って開催している。会を重ねる毎に撮った写真をHPに追加していくため、今では膨大な枚数となった。愚生がよほど暇だと思うかもしれないが、勤め人時代の経験もあって、それほど手間はかからない。そして、招集や出欠は全てメールで行うため時間はとらない。ただし、インターネット環境がない人やメールを使いこなせない人はメンバーに入れない。なぜなら、OB会は相互に支えあって行うものだ。一方的なサービスをするなら、その見返りの対価が発生してしまう。そう言っても、事務局として幽霊会員の探索などはしなければならない。今年も、行方知れずのメンバーの帰省先に葉書を送ったが返事はなかった。送った葉書は戻ってこないから、その住所に着いているのだろう。しかし、本人に渡ったという確証はない。返事がないのは、自分の生きざまを語りたくないのだろうか。それとも、愚生が先方に嫌われているのかもしれない。愚生名の葉書でなければ、返事があったかもしれないと自己嫌悪に陥ることもある。愚生も、生まれ育った田舎を離れて本籍まで東京に移してしまった。そうなると、いまさら子供の頃の友人に会いたいとは思わない。人それぞれ、長いあいだの人生や出来事で、思考や行動が変わったのかもしれない。そう記憶を辿ると、今はどうしているのだろうと青臭く甘酸っぱい気持が湧いてくる。
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