毎日、張り合いがないというのも寂しい
今朝の日本時間午前3時に、FRBイエレン議長(FOMC)は、フェデラルファンド金利誘導目標を1-1.25%のレンジに引き上げた。年内の利上げについてはあと1回。保有証券縮小計画についても詳細を示した。保有証券の縮小について、経済が当局の想定通りに進展するなら、比較的早期にバランスシート正常化を年内にも開始する。付属文書によると、金融当局は第4四半期中のバランスシートをゆっくりと縮小してする。事前に予想された通りだったせいか、ダウは上昇しナスダックは小幅反落となった。米国の金利や株価指数など、日本に住んでいればほとんど関係はない。愚生の場合は、少額とはいえ米国株を持っていたので気になっていた。東証一部に上場する日本株は、海外投資家の売買額は7割を超える。そういう理由もあって、企業業績以外の海外要因で日本株が上下げする。そして、ドル・円の為替も大きく影響する。また、ファンドの日本株投資へのポートフォリオ枠にも縛られる。こう考えると、日本株の上昇要因は複雑だ。いっそのこと、愚生の専門で理解できる米国企業株に、直接投資した方が安全だと思うようになった。たいした資産もないから、どう投資してもリターンは大きくない。ただ、すべて失っても暮らしていける程度に抑えての投資スタンスだ。老後は生きていても、現役時代と違いストレスや緊張感はない。毎日、張り合いがないというのも寂しいものだ。そう思うと、米国株や日本のJ-REITなどに投資することは、日々刺激があって愉しい。これで大きく儲かれば、いっぱしに投資家と名乗るのだが、そうは問屋が卸してくれない。しょうがないので、未だに愚生の看板をネットワークシステムコンサルタントにしている。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 不動産屋も株屋に通じる(2022.05.28)
- 重信房子(76)が刑期満了を迎える(2022.05.26)
- 衆議院議長をやる資格はない(2022.05.24)
- 一人暮らしとなればマンション暮らしが楽(2022.05.21)
- 将来のインフレは確実だ(2022.05.19)
「株・為替」カテゴリの記事
- 余生だけでも1割組に編入(2022.05.27)
- もうすぐ株安は終息する??(2022.05.25)
- お粗末なキムチコインの終末(2022.05.14)
- 儲かればよいという輩が相場を動かす(2022.05.12)
- 愚生自身が肝に銘じていること(2022.05.06)
コメント